中国ドラマ「五星大飯店」(Five Star Hotel)
最後は・・・いまいち未消化という感じでしたが、なかなかに面白いドラマでした。
続編ができそう~(でもきっと、ない) 中国の大陸ドラマとは思えない、美しい画面とストーリーだったわ。スケールも大きかった。やればできるじゃぁあ~りませんか!と言いたくなる作品でした。 もう少し宣伝すれば見る人も多かったんじゃないだろうか・・・・ご興味のある方はレンタルショップにあるので、是非ごらんあれ!主役の張峻寧(チャン・チュンニン)、なかなかいい役どころで素敵です。なんといっても「誠実一路」の役ですから! 「よくできてた」とはいえ、やはりツッコミ所満載であることはまちがいありません(*^_^*) この話は軸に「真実」があります。一話のなかに必ずと言っていいほど「真実」という言葉が重要なキーワードになってでてきます。主役の藩玉龍(パン・ユーロン)は誠実の塊みたいな役なんですが、韓国大企業のお嬢様に見初められ、無理やり結婚させられそうになります。彼女も「誠実一路」の人を捜し求めているので、彼に「あの雪山のように清くて白くて汚れがないわよね?」(意訳)と念押しされるんですが、う~ん、今時そんな・・・このお嬢様一生独身つらぬきそう(笑)。 この気むずかしいけど金持ちのお嬢様キム・ジエが、なかなかツッコミ所満載。ユーロンに彼女がいることもうすうす気がついていながら、お金にモノをいわせて、自分のものにしてしまう強引さは脱帽~(でも嫌みがない)。いつも背広の社員を数人、黒塗りの車を数台引き連れてるんだけど、それってまるで組長の女?(笑) 超~人里離れた雪山にひとり歩くお嬢様。でもそのヒールでは、ムリムリ・・・ ユーロンの彼女、タン・トウトウ。なかなか魅力的な女優さんでした。彼女もストイックなまでに「真実」を求めるのよね。実際、大企業社長の娘だったのだけど、それはなんとなく中盤からうやむやにされてしまった。 この二人がここまで惹かれあったのも、ユーロンが地方で仕事中病に倒れ、隣人のトウトウに助けを求めたのがきっかけ。トウトウはすっ飛んでいって連れ戻し、献身的に介抱するのだけど、 「男の人はこれによわい!」この一言につきるでしょう(笑)。 この話は簡単に言ったらユーロンと三人の美女の四角関係、なんですが、一番みていて切なかったのはヤン・ユエです。一番悲惨な事件に巻き込まれ、「好き」とは一度も口に出せず(しかもユーロンは鈍感)。最後は「お?結婚するのか?」と思われたのに、最終回で・・・嗚呼・・・。ユーロン君、みんなにやさしすぎるのも罪ですからっ!! ユーロン君、普段は前髪おろしてるけど、バトラー姿の時はきっちり七三分け。 ホテルって、ドア一枚はさんできらびやかな華やかな世界と、地味な仕事場的な裏方世界とにきっちりわかれる。そこが今回とても面白かった。仕事終わってロッカーで携帯みてほっとしてるユーロン君が一番よかったな(笑)
by wenniao
| 2009-05-25 16:49
| 中華系ドラマ映画(C-Movie)
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