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久々の再会

 新年のご挨拶メールを上海のWさんに送ったところ、奥さんが日本へ来ていて、私に会いたいと言っていたと聞き、早速連絡とってみました。
Wさんはかつてご近所に住んでいて、何度か家におじゃまをしたこともあります。引っ越して3年、上海に超ゴージャスな一軒家を購入。別れたころは娘さんもまだ3歳でしたが、すでに6歳になってました。

 奥さんのSさんはタダモノではない。上海屈指の有名大学の先生。日ごろはほとんど大学へ出ているそうですが、2月はたっぷり休みをとるそうです。うらやましいこと。
以前このblogでも書いたんですが、日本を去る時、ヤマハでグランドピアノを購入して、上海へ持っていこうと相談された、あの一家です。
 聞くと、去年からピアノを習い始め、家には音大教授あっせんの中古グランドピアノを購入したとのこと。嗚呼・・・やっぱり6歳の子にいきなりグランド買ったとは!おける家だからすごいよ。

 上海ではピアノはほぼ個人、かなりスパルタだそうです。そうだよなぁ~。中国の人って自分の息子や娘が練習すればピアニストになれると思っている(勘違いしている)人が多い。うまくならなきゃきっと先生に食ってかかるはず。必死に教えるよね~そりゃ(笑)。
 そんなこんなで、いろいろ積もる話をして楽しいひとときでした。

 私の知り合いの中国人は、たまたま富裕層が多いのですが、子供へのお金&愛情のかけかたはすごい。
この夏にはカナダへ語学研修予定(*小1です)。今すでに中国語、日本語OKなので、トライリンガル間違いなし。毎年年末にお会いする方も、息子さんはインターナショナルスクール。
こういう子たちがうじゃうじゃいるのだ、今の中国には。学校でも先生は必死に教え(自分の給料が生徒の出来で決まることが多いそうな)塾に通い、山のような宿題をこなしている。日本の今の小学生が大人になったら、こういうエリート集団と国際競争していくわけよね?・・・大丈夫なん?一抹の不安。

 上海・・・食べ物以外の物価は日本を超えた、ようです。特に衣料、子供の靴、は日本で買うようにしているそうです。上海・・・また行きたいけど、どうもそそられるものがなくてねぇ。
by wenniao | 2010-02-26 22:44 | 日中交流(C-J Com.) | Comments(0)
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