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久々のお見舞い

 今日は朝から東京郊外へ車を走らせ・・・義姉のお見舞いに行きました。
病院にお見舞いに行くのは4年ぶり位。彼女はここ15年以上、ほぼずっ~と病院にいます。かといって深刻な健康障害ではありません、といえばなんとなくお分かりになるかと思います。
 若い頃は大変聡明な美人で有名だったようで、昔は簿記1級も取得。そういうまじめな人が、なんですね・・・残念ですが。

 行く前にご主人や義兄に様子を聞くと「最近あまり調子がよくない」らしい発言があったので心配していましたが、「本を送って」という要望にお答えし、BOOKOFFにかけこんで、7,8冊読みやすいそうな本を見つくろい、いつもは郵送するところを直接持って行きました。
 おもったよりも元気だったし、話もかみ合っておしゃべりすること1時間。弟であるダンナさんも少し安心した様子でした。前回法事で会った時はちょっと様子が悪かったから。なぜか私と話をするのが好きみたいなんですね。

 病院は実に見た目「ホテル」のような立派な所なんですが、それでも人生ずっとそこで暮らしているというのは、日々飛び回っている私にとっては想像を絶することです。せめて面会で外からやってくる人と会うという「非日常」があった方が断然いい!と思いました。

 義姉にはご主人も子供も2人います。子供達は成人してほぼ会いに来ない様子(おいこらダメじゃん!)。このご主人は実に「無口」なふつ~のオジさん、なのですが、いつもこの二人の夫婦愛には敬服します。
 世の中、奥さんを飯炊き女、ていのいい女中位にしか思っていない男性がまだまだ存在していると思うけど、なにしろ子供たちが小さいころからすでに奥さんは病院で家にはいなかったわけで、ずっと男手で子育て、家事をしてきた方なんです。決していまのような「イクメン」タイプではございませんが・・・いやいやなかなかできないことだと思います。普通だったら離婚、といわれても仕方がないのに、やはりそこには「愛」があるから、なんでしょうね。人生いろいろ。
 毎週末には面会にいらっしゃるそうですが、この「無口」な方と義姉が何を話しているのか、非常に興味があります・・・(^_^)
by wenniao | 2011-06-12 23:50 | 生活(Life Style) | Comments(0)
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