「ミラクル7」(長江七號)いまさらですが、チャウシンチー監督&出演の「ミラクル7」、見ました。 こういう「すごく期待もなく、でもきっと面白いだろうねぇ」というハードルの低い映画は本当に見ていて気楽です。これこそ本当の娯楽映画、と言えるのではないでしょうか。 役者さんたちは明らかに広東語でしゃべってるけど、TVでの吹き替えは中国語だったのでちょっと驚いた。子供たちの会話は聞きとりやすいし、なにしろ難しいことは何も言ってないので(笑)一度字幕なしで聞いてみるのもいいな~と。噂によると日本語吹き替え版は更に面白いらしいですねぇ。でもチャウシンチーにはやっぱり広東語をしゃべってもらわないと違和感ありあり。 宇宙からやってきた「ミラクル7」も、顔はなかなか可愛く凝っているけど、体は手抜き?(爆)っていう感じがまたよいです。あのぐにゃぐにゃ感がカンフーするにはフレキシブルでいいんだろうね。 ゲーム機がないので・・・パパと一緒に「もぐらたたき」ならぬ「ゴキブリつぶし」ゲームをする場面は夢にでてきそう・・・(なんかあり得る光景で)。 主人公役の少年、実は女の子だったなんて\(-o-)/ 驚きましたよ。まさにミラクル。 その超貧乏なお父さんはチャウシンチー(周星馳)。ほんと、この人、ボロが似合いすぎる。こういう役やらせたら右に出るものはいないね(笑)。 ちゃんとしたら、すご~く素敵なんだろうと思うんだけどね・・(なかなかそういう機会がない) 普通、俳優さんが監督もすると、どうも違和感があるものだけど、彼に関しては全くそう思わせない所がすごい。 大好きなトニーさんも周星馳先生もほぼ私と同年の俳優さんなのだけど、トニさんが香港映画界の重鎮ぽくなっているのに対して、悔しい程にいつまでも若いな・・・いまだにどうも佐川急便のお兄さんのようだ。(フットワークが軽い、という私の勝手なイメージです) いつまでもこういう「ちょっとオバカな」作品を作り続けて欲しい監督です。万歳!
by wenniao
| 2011-09-19 23:43
| 中華系ドラマ映画(C-Movie)
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