「三月の招待状」 角田光代 著

 
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 大学時代の友人同士で結婚したカップルの「離婚式」の招待状が届くところから始まる物語。
くっついたり離れたりで結婚したがやっぱり別れてしまう2人、
強烈に惹かれているのに恋人にはおさまらず、反面教師のようにがむしゃらに生きてしまう友、
若い時に華が咲き以降落ちぶれてしまう友、
仲間にはなっているが結局はなじめず、いまさら青春しようという友・・・
そんな大学時代の友達のわちゃわちゃした関係を、傍からクールにみつめる浮気相手の若い女性の目線が面白かった。

 大学生というのは思えば子供と大人の境目のような年代です。
そんな時分に知り合った友が、そののちずっと大人になっても友人関係でいられるのは素敵ですね。
みんな30代。大人になれば、きれいごとだけでは済まされず、みっともない事態も沢山おこるもの。この本の登場人物もこれからもさらにいろんなことに出会うのでしょう。

充留(みつる)役は真木ようこ、宇田男役にはオダギリジョー、というイメージで読んでました(^.^) 
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by wenniao | 2015-10-21 20:42 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)
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