「バベル」
私も見るんです、アメリカの映画も(笑)
珍しく公開すぐに見たかった「バベル」。珍しくGWに休みがとれたダンナと 「朝いちでいかないと席がないかもっ!」とあわてて幕張シネプレに駆けつけたが・・・かなりがらがらで肩すかし。 朝イチでみる映画にしては重い内容でした。モロッコ、日本、アメリカ・・・モザイクのように話が進みだんだんそのパズルが組み合わさっていくような。時間の微妙なずれも珍しい作品だと思いました。モロッコのなんにもない砂漠から一気に日本に場面が変わる。それだけで緊張感が増します。この映画、観客ひとりひとり感じるところが違うのではないかな? たとえば私の知り合いの聾唖の学生はやはりチエコの部分に興味があるよう。障害者のかかえる性の悩み。いままであまり書かれなかった部分ではあります。 公開前に「「バベル」の日本語部分に字幕を付けるように嘆願書を出す、という話を聞きました。(実際ちゃんとついてた。) 日本でも菊地凛子さん、一躍有名になりましたね~でも実年齢を知っているのでキャピキャピ高校生で現れるとやはり日本人の目には無理があるような。外国人から見た、日本の今時の女子高校生、東京のイメージ、あ~やっぱりそう映るのね、と思ってしまった。 でもどうしてブラピ夫妻は子供を置いてまでモロッコに旅行に行ったの?刑事に渡したメモにはなんて書いてあったの?チエコのお母さんはあのライフルで自殺したの?いまいち私には納得できない個所があり。一番可哀想だったのはあのベビーシッターさんだったな~。 でも一番演技が光っていたのはあのモロッコの弟君だったような気がする。 ブラピはあの映画の最中にsoftbankのCMを撮ったのかしら?と余計な事も思いました。
by wenniao
| 2007-04-28 18:01
| 映画一般(Movie)
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Comments(2)
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