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「風立ちぬ」 ジブリ作品

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 珍しい!私がジブリを見に映画館に行くとは。

 後日に書きますが、本屋大賞、百田尚樹さんの「永遠の0(ゼロ)」を読んだばかり。
そしてこの作品は私の名前の由来となった堀辰雄もからんでいるというではないですか。
これは見に行けと言われているようなもので。

 あらすじは書けませんが、とてもよかったです。
戦闘機を作るとはいえ、「人が鳥のように空を飛ぶ」のは人間の憧れ、夢ですよね。
いいものを作りたい、夢をかなえたい、という気持ちが、結果、「戦争」という悲劇の一道具になってしまうのはやっぱりせつなかったろうと思います。
零戦。爆弾をつまない、という設定だったらもっといい飛行機になっていたのかもしれない。

 こと日本男児「仕事仕事」の一辺倒になりがちだけど、この二郎さんのように、愛する人のことも十分に思いやりながら仕事も立派にこなす、これぞ理想の男性(^.^)。若いころに欧米に視察旅行に行ってたからだ、と私は思ふ(笑)。

 荒井由美の「「ひこうき雲」、またまた人気でてますねぇ。これも作品にぴったり。

 ちなみに・・・私この作品のヒロインと同じ名前です。
 亡き父は若いころ結核で療養所にいたほど身体が弱く、堀辰雄のファンだったそうで、子供(私です)に名前をつけるときにもう決めていたそうです。
ただ主人公が不幸な人生だったため、かの香取神宮の宮司さんに響きはそのまま、いい漢字をあててとお願いしてくれたおかげで、今の私がある(のかも)、と。両親に感謝。

 現代社会、自殺者が多い。「永遠のゼロ」でも「風立ちぬ」でも「生き抜く」ことがテーマ。
実は基本的な、一番大事なことだよね。
難しい哲学とかわかりにくい宗教ではなくて、身近なわかりやすい作品で少しでも考えることができれば違ってくるんじゃないかなと思います。
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by wenniao | 2013-07-31 10:00 | 映画一般(Movie) | Comments(6)

NHK「あまちゃん」の旅(3) 三陸鉄道にのる

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久慈駅から三陸鉄道北リアス線、に乗りました!
ドラマであれほど「北鉄、北鉄」と連呼している、あの電車です。
駅には待ち時間も多いからドラマのように机と椅子、本棚のあるコーナーがあります。

 まず久慈から田野畑まで。車内に自動販売機がっ。
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冷房は効いていますが、それほどパワーがないので、みなさん窓を少し開けているんですが、その光景すら懐かしい。最近、電車の窓なんて開けないものね・・・。(窓が汚い、というのもある)
雨もやんだので外から入る風が心地よいんです。
「鉄男」さんらしい方も数名。見てるとホントに楽しそうなんだなぁ!(一人で)羨ましいよ。

 途中、景色のいいところではスロー走行してくれます。
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 通常は1両だけど、ドラマ開始以来2両編成なんだそうです。

 向かいの席に座ったご高齢の被災者方のお話をうかがってました。
8Mの津波で線路さえ流されたけど、思ったより早い再開だったそうです。仮設住宅のあたりは全然お店がないので、買い物にすごく不便で、困っていて、自分も脚が悪いけど、食べたいものを買いたいから、こうして電車に乗って町にでかけるのだとおっしゃってました。
 こうして外から来た人が被災した方の話に耳を傾けるのはやっぱり大事だなと。やっぱり話を聞いてほしいんだと思います。

 田野畑から小本(おもと)までは震災の津波の影響でまだ復旧しておらず、バスを利用。
けっこう山の中を走っていたので驚きました。やはり道路がままならないのでしょうね。

 その小本でなんと1時間待ち。ほとんど周りになにもなし!
ここから再び北リアス線にのって宮古まで。

 その宮古からJR山田線に乗って盛岡まで。
この電車、昼間走っていたら川沿いの景色も楽しめるのでしょうけど、日も暮れて真っ暗、そして2時間以上もワンマンの鈍行列車に乗っているという・・・・(-_-;)
本が1冊、軽く読めてしまいました。
 
 そしてやっとこさ到着の盛岡。
\ (‘ jj ’)/  じぇじぇ!東京行き最終新幹線出発まであと10分!
「どうする、盛岡もう1泊する?乗っちゃう?」さんざん窓口で悩み、

 ファイナル、ベンさん!・・・「帰ろ」。

5分でお土産をひっつかんで買って、帰りはスーパーこまち。
盛岡で「はやて」と「こまち」が「連結」して東京へ向かうんだよね~何度見てもすごいわ~。(見学者多数)
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旦那さんいわく、
「田野畑で折り返して八戸から新幹線乗った方が早かったなぁ」
 はい、・・・その通りかもヾ(- -;)
雑誌「ノジュール」に乗っていた旅程通りに動いたからねぇ。これから行かれる方は参考に。

 そして夜中到着の東京駅、すごい人、人、人。いつも思うけど、なんでみんな深夜に駅にいるのだ?(私らもだけど) 岩手(別世界)から帰ると余計人の多さに圧倒される。

 今回行った東北のあたりはまだまだIC化されていなくて、切符もほとんど現金払い。懐かしい感じ。数年前まではこれが普通だったのに、不便に感じる人間の恐ろしさよ。

 やっぱり時折日常から離れるのは大事だね。いろいろ考えさせられる。

人気のスポットに行こう!という気力があるのは若さの秘訣とか(*^_^*)
旦那さんがそう言わなかったら多分行かなかっただろうなぁ。ほんとに遠いし。アンタ、若いよ!

これから長い暑い(だろう)8月が待ってますねぇ。どう過ごそうかな・・・。
 
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by wenniao | 2013-07-30 11:44 | こんな所へ行った(Place) | Comments(4)

NHK「あまちゃん」の旅(2) 小袖海岸海女センター

 金田一温泉を8時3分のIGRいわて銀河鉄道線で30分ほどで八戸へ。
先を急ぎたいけど時間が合わない。駅のドトールで1時間強読書タイム。
 10時13分のJR八戸線に2時間弱のってやっとこさ「あまちゃん」の舞台久慈駅に到着!すでにおひる~だよ。

 到着時、雨(泣)。とにかく海女センターのある小袖海岸にいかねば、なのですが、またこれがバスの時間がうまく合わない。というわけで、えいやっと再びレンタカー。カーシェアリングに近いのでちょっと乗ってもタクシーより安い。

 走ってるうち、だんだん奇跡のように晴れてきて、海の色もどんどん灰色から深い青に。
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海岸線の景色がすごく素敵!でも車のすれ違いは怖い。こんな旧式バスともすれ違った。(これにも乗りたかった~とは旦那談)
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 土日祝日はマイカー規制。こんなところで渋滞したら大変だもの・・・バス、タクシーおお儲かりかもしれません。被災地にお金を落としていきましょう。

 そして海女センター到着。巨大な夫婦岩が目印。出店もちらほら。
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アキちゃんも奈落の練習着で着てましたね(^.^)
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♪いつでも夢~を~って海女さんたちが歌っていたあの坂もホントに近くにあります。(あのシーンいいよねぇ♪)
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 あんなに毎日聞かされた日にゃぁ食べて帰らないわけにはいかないMMB,そう、まめぶ汁。
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地元の方が大鍋に作って売ってました。小麦粉でできたお団子の中にはくるみと黒砂糖。汁の味はけんちん汁のような感じ。野菜たっぷりです。ドラマでも言っているけど、すごくおいしいというものではないけど、きっと懐かしい味なんだろうなぁと思う。

 前に書きました「あまちゃん」はまりまくりの義兄にメールしたら
「数日前NHK放送センターにまめぶ汁を食べに行った」と返信が。
\ (‘ jj ’)/  じぇじぇ! そこまで考えが及ばなかったケロ。さすがアニキ・・・

 この日はたまたまツアー団体客が来るというので、平日でも海女さん実演が見られるとのこと。もちろん貫禄ある海女さん二人がウニ獲ってました。
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入江だけど深そうだし、波もあり、わかめだか昆布だかももさもさはえているし、やっぱりすごいなって思いました。みてると真下に潜っていくのよ(脚が見えるので)。

 せっかくなのでウニ丼(ウニは炊き込んであるそう)を食べて、
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ダッシュで久慈へ戻る。琥珀博物館には寄れなかった。ベンさん・・・ごめん(>_<)

 こちらの方は「じぇじぇじぇ効果でねぇ」とみなさんおっしゃる。「あまちゃん効果」とはあまり聞かなかった。もともと「あまさん」がいるので、いまさら「ちゃん」に名称を変更するのはいかがかと思っているのかも。(推測)

 そして久慈駅から三陸鉄道北リアス線に乗って宮古まで南下。ふぅ・・・続きはまた。
 
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by wenniao | 2013-07-29 23:27 | こんな所へ行った(Place) | Comments(4)

再び岩手へ。NHK「あまちゃん」の旅(1)

 昨年は秋田+岩手(平泉)の旅でしたが、今回は何と言ってもHNK連ドラ「あまちゃん」にはまりまくっている旦那さんの強い希望で、再び夏休みに「岩手県」へ行ってきました!
今回は電車旅だったので、彼が事前に時刻表とにらめっこして綿密なスケジュールを練りました。
まあそれがアダになった場面もありましたが(^_^;)。東北は足の便が難しい。

 今回は仕事終えて夜の新幹線「はやて」(緑の鼻のなが~いやつ)で盛岡。駅前のホテルに1泊し、そこからレンタカーで花巻方面へ飛ばし、宮沢賢治記念館や童話館へ。宮沢賢治って、実に勉強家だったんですね。エスペラント語って・・・いまはどうなっちゃったのだか?
ここは童話館。敷地が広い。子供達には面白いかも?
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『注文の多い料理店』にでてくるレストラン
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 ・・・太っても若くもないってことは私は旨くないってことで(-_-;)

そして遠野へ。語り部さんの話を聞いて、それからあちこちよろうとしたけど、雨も降っていて時間もないので、そこそこに盛岡へ戻り、「銀河鉄道線」で「金田一温泉」へ。

 「おぼない」という旅館。ここね・・・座敷わらしの出没確率がたかい有名な場所です。
昨年春に旦那さんが仕事で2泊し、私にも泊まってみたらというので。その理由は料理にあり!
旅館自体は座敷わらしが出るというくらいのひなびたレトロ感ありありの旅館ですが、さすが「割烹旅館」料理は絶品、盛り付けも素敵。食べきれないほどの量で、どれも美味しかったです(*^_^*)
めったに食べられないというアユのお刺身も。塩焼きも絶品。短角牛も陶板焼きで。
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 温泉は温度高めで、湯船を出てしばらくしても身体の熱が冷めない、つまり身体の芯から温まるかんじの温泉です。サムライの湯、らしい。冬はいいだろうねぇ・・・。

 で「座敷わらし」ですが。
「本日お泊まりの女性はお客様一人ですよ」といわれてその気になっていたら、お風呂場にててて~っとわらしっこが一人入ってきてびっくりしたよ( ̄Д ̄;)
おかっぱ頭だったけど、いかにも中高校生サイズだった。(旅館のお子さんでした)

 まだ梅雨明けしていない東北。ツバメがまだ子育て中。関東だったらヒナが暑さで干からびてしまうよ。これはお父さんツバメだそうです。ぬくくていい場所キープ。
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 翌日朝食を早めにしてもらって駅へと急ぎ、いよいよ北三陸鉄道の旅。続きはまた(^.^)
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by wenniao | 2013-07-28 23:20 | こんな所へ行った(Place) | Comments(2)

「ハピネス」 桐野夏生 著

 
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 都内人気ベイサイドのタワマン(今はやりの高層のタワーマンション)に住むママ友たちのお話です。いままであまりなかったような気がする、こういう題材。

 私はタワマンに住んだこともないし、ママにもなっていないから当然ママ友もいないのですが、それでも共感できることが結構ありました。女同士の「見栄」「虚栄心」「嫉妬」って、怖いよね(^_^;) 永遠のテーマでしょう。それが高級マンションという「高額商品」、子供の幼稚園お受験、メールでのやりとりなどからんできているので、いまどきな小説だなと思います。
世の夫たちは昼間の奥さんたちのこういう世界、想像したこともないだろうな・・・面白くて一気読み。

 ちょうど3歳の女の子のお母さんたち5人。
主人公は夫はいざこざを残したままアメリカに仕事で行ってしまい離婚を迫られているがそれは隠して優雅な専業主婦を装う花奈ママ(有紗)。一人は違うマンションに住んでいる美雨ママ、3人はタワマン仲間でその中のリーダー格、素敵な元CAいぶママ。いまどきの子供の名前なんである(笑)。発表会のプログラムで「絶対ふり仮名なしに読めない」って子達。
確かに「誰ちゃんママ」っていいますよね。

 ママ友って結構気をつかうだろうなって思う。自分だけじゃなくて子供の友達関係にも影響がでるし、居ずらくなったら日々の買い物だってきまづくなるよね。でてくるママ友仲間の気遣いのメールがすごい!と思いました。しかも即効返信。暮らしの知恵、いや生きてく知恵か。 

 私、ずっと地べたに立っている一軒家育ちなので高層マンションは苦手。空中に住んでる感覚が駄目。下に誰かいると思うだけで駄目。一度埼玉にちょっと住んでいましたが4階でも落ち着かなかった。でもホテルとかで泊まる分には面白くて好き(^_^;) 
 生まれてから空に近い空中部屋でずっと育っていく子供たちってどんなだろうなと思う。それが当たり前の景色なわけでしょ。想像できません。
 共有部分の理解の仕方、なんかも面白い。いろんな人が住んでるんだもんね、同じ敷地に。

  中国語で言う「誰家鍋底没有黒」(どの家のなべ底にも焦げがある」の世界。
この言葉実はすごく好きヾ(- -;) 見せたくないところを世間様に隠すのは世界共通。
隠し通すか、思い切ってさらけ出すか。さらけだしてもいいという友人がいるのが最大の幸せか。

 
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by wenniao | 2013-07-22 10:09 | こんな本読んだ(Book) | Comments(7)

星乃珈琲@千葉都町店

 「7月にオープンするらしい」と小耳にはさんでいたこの珈琲チェーン店。
7月に入ったらあっちゅう間に時が過ぎ、先日FacebookでAセンセが行った~と見て、思い出しました!
 
 先日「コメダ」に行った話は書きましたが、ほぼコメダっぽいですね(^.^) 珈琲の値段とか、モーニングとか。
 ドトールと日本レストランシステムの絡んだ?チェーン店らしいです。(ドトの会長が星野さんだという話)

 夜に行ったので照明はオトナな暗さ、ジャズが流れていて落ち着きます(ちょい音が大きかった)。ソファ席もいい感じ(でも旦那さんは苦手)。
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 ここの「スフレパンケーキ」、20分くらいできるのにかかるけど、美味しかった!シロップが3種類から選べるのね。外はパリッと、中はふっくら。次は2段重ねでいくか(*^_^*)
しかし、ご飯後のパンケーキぺろりはいかがなものか?

(写真・・・まちきれずにナイフが写り込み)
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珈琲はちょっとダークロースト系なのかな・・・私にはちょっと濃い~感じ(^_^;)
ここは一杯一杯ちゃんと落としているようです。

今回は偵察。今度はモーニングに来てみようかと思います。コメダは遠いんだもん(^_^;)
ドリンク頼むと、ゆで卵とトーストがついてくるという名古屋方式、一度頼んでみたい。

ちなみにU〇〇の営業さんに「ここ行ったよ~」とときどき報告するのですが、コメダに行ったと言ったら「あそこはリキッドだよぉ~!!(それ飲むかぁ?的な)」・・・美味しかったけども。

あそこは長居できる場所と雰囲気がメインのアットホームな喫茶店、ととらえた方がいいのかな。最近少なくなったもんね、そういう場所。

最近夕食時間が早いと、食後、お茶しに行こうぜ」というのが定番となりつつあり・・・我が家の珈琲係数、かなり高いと思われます(-_-;) ただ二人で本をひたすら読んでいるだけですが(家でも読めるぞ)。 

 あまりシアトル系(スタバ、タリーズ)はあまり行かないのだけど、
 結局のところ「ドトール」がコストパフォーマンスでは一番かなと思う(*^_^*)。
コメダや星乃は一杯400円、でもドトールは200円であの美味しさだもん。
普通の焙煎方法とは違う(直火式)というのも大きく差をつけてる感じ。
 でもU〇〇の冷凍珈琲「カフェティス」で淹れた珈琲も私好みです。独特のまろやかさが好き。
 
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by wenniao | 2013-07-21 09:45 | こんなもの食べた(Food) | Comments(4)

「スワンソング」 大崎善生 著

 
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久々に大崎善生さんの小説を読みました。ネタばれあります。

好きなんですが、やはり焦燥感というか、重苦しい雰囲気が漂う話で、特に前半はいただけなかった。どうしても主人公の良ちゃん(当時25歳)がいかん!後半はとにかくせつない話の連続で最後まで読ませます。

 編集者同士で3年も付き合っていた仕事もできる女性由香。ところがある日バイトの21歳の由布子が好きになってしまい、というけっこうありふれた路線から入るのですが、この男がどうも優柔不断すぎて、もう読んでてイライラしてしまいました。
 作者が男で、読み手が女だと、どうしてもこうなるでしょうなぁ。
結局のところ何故由布子に惹かれたのかって、それは付き合っていた女性の完璧さに飽きてきて、結婚という重圧に負けて、無垢な若い女の子がかわいく見えたんだよねぇ。とてもきれいな文章なのだけど要訳したらそういうことだと思うのだけどね・・・。

 そもそも結婚まで考えていた女性なのに、結論をださずにずるずる延ばしするのはよそうよ。優しいのはわかるけど・・・だから同じ職場にいる二人が二人とも精神的に追い込まれていく。ほんと、君のせいだよ。別れ際の大切さを思う。由香に完全に同情してしまいました。
そして由布子が弱すぎる(>_<) みんながみんな繊細すぎるんだよね。まあそれが大崎作品の特徴なのかもしれないけれど。

 ただね、知性も教養もある仕事のできる女性が、ここまで心変わりした男に執着するとはちょっと残念です。女の情ってこわいな、とも思う。由香にしても自分らしくない自分に壊れたのかもしれない。
 よくある三角関係なのだけど、女性二人とも精神をやられるとは、不幸な恋愛です。20代の恋愛ってもっと楽しくていいはずだよね。

 「電話」がよく出てきますが、有線、なのでいつのことなのかなと思って読んでいたら1989年。無言電話を夜中にかけたり、うつの由布子が心配で家で連絡待っていたり、有線電話ならではの話が続きます。
 すべて終わって10年がたち、良ちゃんが「あの頃携帯電話があったなら」と懐古するけど、たぶんあっても結果は同じだったかと。あったらあったで現在余計な心配が増えているもの。

 由布子は良ちゃんのふとした言葉に勇気をもらったんだね。その人を一生支えていくかもしれない一言になる。やっぱり言葉を交わすことは大事だなと思います。
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by wenniao | 2013-07-16 10:31 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)

今年もノギス、なブンチョたち

 一気に梅雨明け、そして連日猛暑。
人間もダメージ受けてますが、ブンチョさんたちもまた「ノギス」状態となりました。
ノギス、ってこれね。
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くちばしの開け方がそっくりなので我が家ではそう呼んでいます。
人間だって最近口で息しちゃってるしね・・・いくら原種はジャワ島出目だといわれても生まれは日本育ちも日本、ですもん。

 というわけで毎年のことながらの冷房対策。
私が出掛ける昼過ぎに、大きめの保冷剤をタオルでくるみ、カゴの上においておくだけ・・・。冷気は下に落ちるので。簡単です(^.^)
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 ちゃんとわかっていて、一番涼しいところにいるシナモンちゃんです。心地よさそう・・・
頭寒足熱、ちゃんと理解しておるっ!でもちょっと頭キンキンじゃないかいと思ったり。
 相変わらずちょっとおバカなぴょんすけ(桜文鳥)は、夜中12時ころ水浴びとかしてます。むんむんするんでしょうね・・・(笑)。宵っ張りすぎ。

 パート仲間で小型犬を飼っている家は、一日中冷房つけてあげているとのこと。な~んか、大変ですね。その冷やしてある部屋に人間が避難してくるそうです。お犬さまさま・・・。
 人間も暑さ対策、万全にして猛暑を乗り切らなければですね。
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by wenniao | 2013-07-15 12:21 | 小鳥(Birds) | Comments(2)

「ブラックボックス」 篠田節子 著

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「ブラックボックス」・・・このタイトルだけで内容は想像できません。
みなさん「ブラックボックス」から生産されるものを食べられますか?

 以前は時代の最先端をゆく企業で名をはせていた栄美が社長の失脚とともに職を失い、遺産で手に入れた地方のマンションに移り住み、面のわれない野菜カット工場の深夜勤務につく。そこで見た工場の実態は・・・。

 この小説、問題提議てんこもり~(-_-;)

 食品添加物問題、環境問題、食品偽装、格差社会、国の貧富の格差、子供のアレルギー、日本の農業経営問題、農協(JA)のありかた、農薬問題、地方の生き残り、大規模グループの問題、などなど。

 衣食住、が人間の営みに大事なのは十分わかっていますが、やはりその中でも「食」の問題は重要であり、それだけに問題が多い。「生きるために食べる」わりには、その意識はゆるいですよね。毎日のことだし・・・。みんながみんな料理家の辰巳芳子さんのように、真剣にとりくめないんです。

 以前中国人が
「日本の鶏肉はみんな切り身になってしまっていて。生きてる時元気だって日本人はどうしてわかるの!?」
 と詰め寄られたことが(笑)。もうそれは生産者や間に入っている諸所会社を信用して買っているとしかいえません。でもその信用だって裏切られることもあるわけです。

 食品添加物に関しても日本の基準と世界基準には差があり、しかも日本は生物由来のものに基準が甘い。これにこれはOK,でも食べ合わせによるそれらの化学物質が身体の中で結びついちゃう事についてはなんの保障もありません。

 かといって添加物が入っていないともう家庭生活なりたちません。
ハムや魚だってまずく見える。練り物もパンももたない。
小説にもありますが、たまに農家の野菜をもらうと「下ごしらえ」でもう嫌になる、というのはよくわかる。安全なのはわかっているが、土を落とし、虫をよけ、たべられない葉をおとし、サイズは不ぞろい、しかもやけに早く傷む。仕事終わってとっとと夕食作らなくちゃいけない主婦にとって、無理無理、やっぱり規格そろいの野菜や冷凍食品は便利きわまりないし、ない生活には戻れませんから。

 最初の方で孫もいるパート主婦が「こんなもの孫には食べさせられない」と内部告発する場面がありますが、大事なのは「自分の勘を信じる」ことだと思います。
 これは食事以外でもそうだけど「なんか違う」「おかしいぞ」と直感&五感で感じることは、身を守ることにつながりますよね。
 たまにちゃんとした製品でも「薬臭い」「ひなたくさい」ということがありませんか?

 よくスーパーの総菜コーナーでそこに勤めている主婦が喜んで買っていくなら、安心だ、という話を聞きます。「裏」を知っていて買うのだから。
 食品関係者で以前「前に勤めてた〇〇の製品は絶対に買わない」という友人もいました。自社のものを大事な家族にも食べさせるのなら安心なのかなと思う。
 世の中には「そこの人しかわからない、知ってる人は知っている裏事情」というものが存在するもんで(こわ)。

 そして消費者のニーズもあまり無菌、衛生、栄養、安全にかたよるのも問題があり、それに加えて流通や大量注文への対応に傾くあまり、大事なところを見失ってしまう危険もありますね。
 最近の巨大グループ化、たとえばイ〇ンとか・・・いいっちゃいいけど、会社の名前を変えているだけで実はみんな大元は同じだった、ということになれば、内部のまずい諸事情も簡単にもみ消し可能だし、どこ行っても同じもの食べてる、買ってる、みたいな状況になってしまう。

 というわけで、この1冊読むだけでかなりいろいろなことを考えてしまうのですが、やっぱり一人一人食に対してもっと興味を持たなきゃいけないなと思います。子供で言ったら「食育」の大切さ。
 
 いまや食品、工場管理もいいし、いろんな添加物のおかげで腐りません!(笑)でも、腐ったらこうなる、こういう匂いがするというのを知っているのは大事じゃないかな。そして自分の体に入るものだから、なるべく・・・無添加のものを選んでちゃんと調理して食べていく、それしかないね。地産地消、ならそれも可能かも。
 
 食事の支度・・・毎日毎日のことです。主婦はめちゃ忙しいの・・・手抜きも必要だ(^_^;)
安全だけじゃなく、栄養バランス、塩分糖分摂取、日本は四季折々のメニュー、家族の好み、とか、配慮していったらきりがありません。
 問題意識は常に持ち、折り合いをつけて無理なく楽しく食べる、がいいね(^O^)/
  
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by wenniao | 2013-07-14 20:44 | こんな本読んだ(Book) | Comments(2)

「Mark is みなとみらい」

 横浜は行くたびになんだか新発見のあるところ。
というより、把握してないだけだと思うのですが・・・今回はオープンして夏休みを前にちょっと落ち着いた頃を見計らって、行ってみました、新名所「Mark is みなとみらい」。
もう迷いようがないくらいの場所、美術館のまん前。

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 行きはJR桜木町から「動く歩道」で。
レストラン街は11時ですでに人が並ぶくらいの賑やかさ。とっととあきらめてフードコートでランチをとりました。夏は食欲ないので、並んでまで食べたくない。
 でも普通のショップはそれほどではなく、落ち着いてきたのではないかな。平日でしたが・・。
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 お店は雑貨系が多いので、見ていて楽しい。セレクトショップ(?)も多くて洋服もあり、植木もあり、雑貨もあり、みたいなお店があちこち。グリーン(植物)を置いてあるお店が多くて、なかなか素敵です。売り場面積が広いせいか、開放的で明るくてゆったりしていて。カフェなんかは気持ちよさそうです。地下4階に上島珈琲店、めっけ(笑)。
 でここ、すぐに「みなとみらい駅」直結。地下でつながっていると、便利だけど位置関係がさっぱりわかりませ~ん(-_-;)

 隣のクイーンズスクエアもちょっとひやかしてみました。こっちの方がすいていて静か。
でも最近千葉でお買い物は十分なので、ほんと、みただけ。
 欲しいものがあまりない物欲ゼロの昨今。

 熱中症に弱く、冷房の冷えにもだめな私は夏場は出かけるのに荷物が多いんです。だからめんどくさくて(>_<)
日傘は必需品だし、水分も大事だし、冷房用にマフラーにカーディガン、下手すればアームウォーマーまで持って歩きます。足首が冷えるとだめなので素足でも歩けない。あ~・・・大変。
 でも家にじっとしているのももったいないから、荷物が多くても頑張ってでかける(^.^) 
今年の夏も始まったばかりで、乗り切れるかどうか不安・・・。
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by wenniao | 2013-07-13 13:54 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)