「絹の変容」篠田節子 著

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篠田節子祭りは続く。

お蚕、ここ数年ワタシが気になるテーマの一つです。
動物学的には下等動物に属するのに、太古の昔から神聖視され、いまや天皇陛下までかしずかせる存在。
かつてはアジアの蚕のためにはるかヨーロッパから長い長い危険な旅をしてきた商人たち。
なんといっても「天の虫」と漢字で書くほどの・・・虫です。

このお話は、いままであまり聞かなかった「異種」の蚕のお話。本当に半野生というのもいるのだろうか?
蔵にある昔母が嫁ぐ時に持たせられたという美しい絹切れ。魅せられた主人公は気になって調べに。そしてその後息をのむ展開・・・。一気読みでした。

あのムニムニの蚕の幼虫が生理的にダメな方は絶対読まない方がいいです。
絹というのは・・・不思議で美しくて怪しくて、そして安易に近づいてはいけない高級品ですね。

(家にうかうかおいておくと虫に食われてしまうので、ホント、難儀。タンスの虫も美味しいものはよくわかっている)



# by wenniao | 2019-01-15 10:12 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)

「虚談」 京極 夏彦 著

 
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 年始から、ちっともおめでたくない、めっちゃダークサイドな本ばかり読んでおります119.png
大好きな京極さんの本。
「怪談」とはちょっと違う「虚談」。カタカナ、ひらがな、「3文字」の9話の短編。そっからすでに怖いよ。
短編ながらも京極さん独特の蘊蓄もところどころあって読み応え有ります。

 幽霊の類とはちょっとちがう、世の中になんだかありそうな、いや、でもなさそうな、うん?どうなってんだ、おかしいぞ、という背筋がゾクッとくるお話。現実社会の中にふと紛れ込む不思議な世界。これはワタシの大好物ジャンル!

こういう話は自分の身の回りでおきてほしくはないけど「知り合いの知り合い」くらいのスタンスがあるとと~っても興味津々、面白いとおもってしまう人間心理。そこのところをちゃんとわかっていてさすがだなぁと思います。

 どのお話も読み進めて後半「どんなオチが待っているの・・・」と心臓がちょっとバクバク、最後2ページほどで
「ひや~・・・」という繰り返し。ゾクっときますよぉぉぉぉ。ほんとお正月に読むものではなかった(笑)

 

# by wenniao | 2019-01-07 23:22 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)

「未必のマクベス」 早瀬 耕 著

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 年末から読みかけていたちょっと厚めの本。三が日にかけて没頭して読んでました。
東南アジアを舞台にした恋愛小説にしてハードボイルド。東京、香港、マカオ、バンコクなどが舞台です。
主人公はIT企業Jプロトコルの社員中井優一。
中井、女子の鍋島、そして同じ会社の伴。高校時代のあいうえお順の出席番号順が大きくかかわってくるというちょっと惹かれるストーリー。シェークスピアの「マクベス」の話もからんできます。

 殺人事件が事件にならず、あっさりクールに流れるあたりは、今まであまり読んでこなかった「ハードボイルド」ジャンルなのでしょう。キャラ設定がはっきりしているので是非映画化してほしいなぁ。
主人公は西島秀俊、鍋島は安藤サクラ、伴は小澤 征悦、秘書は綾瀬はるかでお願いしたい(このイメージでした)。


# by wenniao | 2019-01-06 22:39 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)

2019年のはじまり、恒例の紅白振り返り

2019年 あけましておめでとうございます!169.png

ワタシの住んでいる関東では実に暖かく穏やかなお正月となりました。日本海側には住めません119.png
完全キャパオーバーの12月の忙しさを乗り越えて迎えたお正月は反動で引きこもり、読書三昧です。

 毎回楽しみな紅白歌合戦、昨年は平成最後ということで賑やかで盛り上がった感がありました!

毎年恒例の個人的な言いたい放題168.png

*全般ダンスパフォーマンスがすごかった。時には芸術性高く、時にはめっちゃ楽しそうでステージを盛り上げてましたよね。

*郷ひろみのバックで「ゾンビ」が出てきたときには「え?なんか今年あったかなぁゾンビ・・・」としばらくずっとわからなかった(笑)(「カメラをとめるな!」かぁ)

*ウッチャンの司会は場がなごんでいいなぁ。別にNHK三津谷さんにならなくても問題ない気が・・・

*タイ王女の名前は間違っちゃいけないよねぇ。「NHKなんで!」

*YOSHIKI、え?風邪?え?ムチ打ち?

*サラブライトマン、女神になっちゃった。どっかの映画の配給会社のオープニングみたい(笑)すごすぎてよくわからない曲だった。

*今年は全員制覇できてよかったよ~けん玉(笑)、昨年の失敗した人はリベンジで出てたのかな?曲はほぼ耳に入ってこず(笑)

*いつもEXILEは「RISING SUN」・・・

*聖子ちゃん、顔がでかっ!周りが平成生まれの小顔だらけだから?
 メドレーの中に「ハートのイアリング」が入っていたのが個人的にはちょっとびっくり。それほど大ヒット曲でもなかったような・・・それこそ聞いたのは何十年ぶりだろう。

*椎名林檎と宮本浩次さん、ここまで突き抜けて怪しすぎるとむしろ113.png。いつも血管切れそうで怖いと思う。歌詞暗記するの大変そう。(小説の一節みたいだし)

*言ってしまいましょう!ユーミン、って・・・やっぱり生で聞くと歌声はイマイチだと思う。

*「いきものがかり」のヴォーカルさん、休業中にちょっとぽっちゃりしましたよね。大舞台で復帰が「じょいふる」はなかなかハードそうだった

173.png今回は島津亜矢さんの「時代」、米津玄師「LEMON」がよかった!徳島にあんなすごい美術館があるとは知りませんでした。
島津さんは「UTAGE!」でのパフォーマンスもいつも楽しみにしています。ジャンルを問わぬ歌唱力、さすがです!
米津さんは去年youtubeを最初みたときユースケサンタマリアかとおもったワタシ105.png ウッチャンではないけどずっと何者って思っていた感があったので「ああ、礼儀正しい青年だわ~」と人間味を感じた紅白でした。

# by wenniao | 2019-01-03 11:10 | これが気になる! | Comments(0)

「秋の花火」「神鳥(イビス)」 篠田節子著

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篠田節子さんの本2冊。バラエティに富んだ作品を次々に書かれています。年代的にも共感できることが多い。

「秋の花火」

短編5話。どれも面白かったです。

全く知らない中高年男女が意外な事件に偶然巻き込まれる「観覧車」。
本番に直前ですぐにドタキャンをするという有名なピアニストの闇「ソリスト」。
義母の介護生活のなかの出会い「灯油のつきるとき」。
中東の戦争現場に乗りこんでいく素人の日本人を描く「戦争の鴨たち」。
有名な指揮者の老いとそれを見届ける楽団員の想い「秋の花火」。

「神鳥(イビス)」

 昔は日本の里山にはどこにでもいた朱鷺。その朱鷺を題材にしたホラー小説です。
ときどきニュースでみるくらいで私も朱鷺についてはあまり知らなかったけど、この本を読んで今はとても佐渡へ行って本物をみたい気分です(笑)
狩猟で捕獲されて数が少なくなってしまった朱鷺。「種の絶滅危機」ということに考えさせられました。


# by wenniao | 2018-12-20 21:53 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)

中国雑感あれこれ② キャッシュレス社会

 中国は日本よりもキャッシュレスが進んでいる、とニュースでよく耳にしますが、これは本当です!!
びっくりするほどです。

 西安でもドライバーさんが駐車料金を現金で払おうとして拒否され(笑)QRコード読みとるように促されてました。窓から半身だして思いっきり腕伸ばして読みとってたな。

 コンビニで現金で払ったらものすご~くめんどくさそ~にレジあけてお釣りをくれました。

 マックでは入口に機械があって先に自分でオーダーしてQRコード決済、あとは商品待つだけという素晴らしいシステム!これ日本でも導入すればずいぶん人件費節約になると思う。
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 中国ではQRコード決済の支付宝(アリペイ)とWechat Payでほとんど用が足りるようです。スマホでぴっ。屋台だってぴっ。だからご年配の方も結構スマホもってます。携帯電話はほぼ見当たらなかった(売ってないのかも)。
普及の陰には「偽札」の横行もあるようだけど、それにしても応用力が高いなぁと感心します。
日本は若者世代だってまだまだじゃらじゃら現金で払ってる人多いもの。

でもこのQRコード決済2社は中国の各銀行にひも付けして使えるものであるから、外国人観光客には使えないですよね・・・不便!

 そして頼みのクレジットカード。中国は暗証番号「6ケタ」要求されます。6ケタって・・・149.png

ワタシは三井住友Visa発行の「銀聯カード」(Union Pay)をもっていて、これならほぼどこでもOK,でした。暗証番号は6ケタです。(暗証番号の頭に00つけるだけなんだけど)

「クレジットカード使える?」と聞くとたいがいの店員さんが
「内卡还是外卡?」ときいてくるのね。つまり中国発行のカードかそれ以外のカードか?という意味のようで。銀聯カードは
内卡の部類のようです。

 あるお店で「銀聯カード」で支払いしようとしたら、女の子の店員さんがわらわら集まって来て
「なんで日本人なのに持ってるの?」「パンダ可愛い!(パンダのデザインなので)」「どこの銀行のなの?」
「あなたは中国に住んでいる日本人なの?」と矢継ぎ早に質問攻めにあった(笑) 外国人で持っているのが珍しいのでしょうねぇ。

 だいたいのお店でつかえる便利モノなのですが、場所によっては専用端末じゃなくて読み取りがスマホ。いとも簡単に決済できるのですがプリンターにつないでないから明細書のようなものが何もでてこないわけ。 
「だ、大丈夫なのか・・・131.png」と不安になります。
請求がこないならラッキーだけど(笑) 金額違いとか二重請求とかね・・・なにしろ店の名前すら不明。
明細書くださ~いといえば出してくれたのかとも思う。

 しか~し、今日の段階で心配をよそにばっちり引き落とし完了でした。恐るべし中国!(笑)

私よりちょっと前に四川に旅行に行った友人がいました。空港内のお買いものをクレジットで支払おうと思ったらできなかったそうです。国際空港で!・・・なんてこと。
彼女いわく
「こうやって自国内だけで実質使用制限するみたいなことはどうかとおもう」

・・・なるほどな意見です。中国は広いので他の都市はどうなのか。
北京は将来冬季オリンピックを控えているので、今後また変わるかもしれません(そして変わる時はあっという間に変わる)。


# by wenniao | 2018-12-12 16:25 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)

中国雑感あれこれ①

中国に行く方のご参考に!

*中国の方はほぼみんな「マイボトル」持ちで旅行してる。保温性などあまり気にしていないよう。とにかく「茶葉」を入れた容器をもっていて、空港には必ず無料の給湯器があります。これはいいなぁと思う。お茶文化ですね~。
 空港のセキュリティもかなり厳しくて「ペットボトル」は中身が入っていようといまいと必ず没収。でもこのマイボトルはノーチェックでスルーなんだよね。なんで?このなかにガソリン入れて機内に入ったり簡単にできちゃいそうな・・・119.png

*空港のボディチェックもか~なり厳しい。一人ひとりに時間をかける。覚悟して順番待っていたら「はい、行って」。なんでワタシだけノーチェック?・・・ そんな感じで綿密なようでけっこう雑だと思う。

*コーヒーは相変わらずまずい。だから高額でもスタバが人気なのかなぁ。ホテルでもこれインスタントでしょ、的なものしかでてきませんでした。次はぜったいドリップタイプの珈琲を沢山持っていこう!

*あいかわらず・・・愛想なし、です。でもきっと怒っているわけではないのです。日本のおもてなし文化がすごすぎるのでしょうね。慣れているからギャップを感じるんだ。うん。でももうお金を放り投げられることはありませんでした。

*近代化。いいのか悪いのか。昔は秋の街角に沢山見かけた、焼き芋屋さんとか焼き栗屋さんなんかが全然ありませんでした。なんだかさみしい感じです。(上海にはあったなぁ)

*とても安くて便利だったタクシーが今回なかなかつかまらなくて本当に困りました。主に中心部をうろうろしていたからなのかもしれませんが、圧倒的に台数が少ないし(地下鉄が発達したせいもあるのかも)今はみなさんスマホで簡単に予約して呼ぶスタイルになっているよう・・・通りを空車が走っていないのです。外国旅行者には超不便なシステム134.png

*今回wifiをレンタルして持っていきました。インドでも借りたjetfiです。
中国は他の国と違って規制がかかるので「VPN」専用wifiでないとgoogle 、Facebook、Lineなど使えないということで。ただ、つながるのに時間がかかるんですよね・・・ONして5分くらいしないと作動しません。道なんてきいた方が早いし!
友達の話では普通のキャリアの海外サービス(auだと世界データ定額、一日980円)で問題なかった、というので次は考えもの。




# by wenniao | 2018-12-11 21:52 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)

西安・北京の旅⑦北京/景山公園、前門

前日のリベンジ、一路景山公園へ。
ホテルでタクシー手配しようと思ったら、フロントで断られた。
理由は「近いからみなさん歩いて行きます」・・・。
確かに昨日はちょっと回り道したものの、結構な距離だったけど?・・・
仕方ないので近道選んで出発です。おそらく天安門も故宮もある北京中心部、車がやたらととめられない事情かららしい。国内旅行の観光バスも遠いところに停車して、後は歩いて行ってね、という感じ。ぞろぞろと目的地にみなさん歩いて行きます。
ほんとに北京に旅行に行くなら足が達者でないと無理119.png
結構歩いて、やっと到着。山に登ること考えたら体感4キロ弱位あったんじゃないかねぇ・・・。

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久々に来ました、景山公園。ちゃんと整備されてキレイになってました。おかげですごい人!人山人海!
でもここからの故宮の眺めは最高なんです。一番上の社なんて人が落ちちゃいそうなくらいいました。
以前来た時は結構閑散としていた記憶が・・・なにしろ、中国国内からの旅行客が増えた増えた。
それだけ人々が豊かになってきたということですよね。
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人に多さにびっくりしながらも景色は満喫できました!
 さて。タクシーが全く見当たらず、あきらめて駅まで歩く。また最寄駅も、と・お・い。。。
そこから「前門」へ。ここはまるで清朝テーマパーク!故宮の目の前、庶民のお買いものスポットだったところ。
とてもきれいに整備され、ちんちん電車まで走ってます(あんまり意味ないような)。
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これは清朝スタイルの「スターバックス」。

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当時を偲ばせるモニュメント?もあちこち点在。老字号(老舗のお店)が並びます。脇道もあって、いろいろみてるとここも時間がいくらあっても足りません109.png

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夜もお店の灯りの雰囲気がいい!とても賑やかです。
奥の方には試食もできる食品専門店がありました。食べてみない土地のものは味がわからないからよかったです。

 片道6車線道路(!)の通りをはさんで向こうのホテルにいくのに地下鉄乗り継いで帰り・・・
すっかり足もつかれ。旦那さんは「今日も夕飯はマックでいい」(というよりマックがいい)
というも、北京の最後の夜、マックで締めるんですか、あなた? ちょっとやすんで夜の王府井へGO.
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老舗デパート「王府井百貨店」。建物は以前のまま。昔は怪しい偽ブランドがたっくさん売っていて、煤ボケたイメージだったけど、さすがに今はリニューアルして普通のデパートと化してました。明るい雰囲気です。
このなかのレストランに鍋料理やさんがあると事前チェックしてました。
何軒かあったのですが、こぎれいで入りやすかったので最後の晩餐はここで。
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「 呷哺呷哺 」しゃぶしゃぶ、と読みます(たぶん・・・左の〇は「口」偏)。
鍋の汁を種類選んで、タレは自分でお好みで。具材は好きな分オーダーします。
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最後はラーメンでシメ。無難に美味しかったです!鍋物も食べたかったので大満足でした。マックにしなくてよかった!112.png


 翌日も朝食食べて即出発。上海経由で無事帰国。
最近、大気汚染の関係か政治的イメージか、北京って人気がいまいちのようですが、なかなかどうして、素敵な観光スポットが沢山あります。今回来てみて相変わらずヒアリングが苦手だと再認識したワタシ(実際中国語の聞き取りは本当に難しい・・・)。
 さらに勉強して(笑)、今度は直行便で来たいな177.png

 次回は北京雑感です。





# by wenniao | 2018-12-10 23:02 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)

西安・北京の旅⑥北京/什刹海,南锣鼓巷,楽器街へ

 おまちかね!たった一日ですが北京フリータイムです。行きたいところが沢山!

「PM2.5はどうなの?」とよく聞かれましたが、行ってみたら北京の秋は天高气爽,やはりすがすがしくて空も青く、問題ないように思えました。ひどい時しか日本では報道しないものね。 

 まずホテルでタクシーを呼んでもらい「什刹海」(シーチャーハイ)へ。
日本でいうとハイヤーなのかな。カーナビはスマホ。「メーターないなぁ・・・」といぶかしげに思っていたら、到着してスマホを操作したら画面に金額が出た!中国、進んでるんですよ、ほんと。感動してたら年配の運転手さんも「すごいだろ~やっと覚えたよ、へへへ」。

什刹海は湖を中心に胡同(フートン)の街並みや小さなお店が立ち並ぶ場所。前にツアーで母と来たけど、すぐに人力車にのせられてしまったためゆっくりと見られなかった。とても北京チックな場所です。
朝早く行ったのでそれほど人はまだいませんでしたが、散策するにはとてもいい場所!蓮の頃もきれいだろうなぁ。

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「烟袋斜街」は覗いて楽しいお店が沢山。もともとは寺院の参道だったようです。時間に余裕があれば夜も来たらきっとたのしかろう・・・ビルがないっていいですね!空が青くて街並みも美しい。

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 ここでも鼓楼を目印に歩く。いいなぁこういうすぐわかる目印。
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そして「南锣鼓巷」へ。ここは初めて来ました!
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「北京の原宿」といわれて若者の人気スポットだそうです。
緑の街路樹と赤い提灯、青い空。なんて素敵な!
 風情のある建物は小さな可愛い雑貨店や、スナック、ドリンク、カフェ。歴史を感じる原宿、ってかんじでした。お店はけっこうワタシ好みで完全にハマりました。日本ではさしてほしいものが最近ないのだけど、なぜかここにはワタシの購買意欲をそそるものが山ほど・・・113.png
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人の集まるところには必ず警察官あり。さすまた?常備!
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脇道は胡同(フートン)だらけ、いちいちみて観たいけどきりがない。高い建物がないからこじんまりとした雰囲気があって、いいなぁ、ここ、ほんと大好き!すぐにまた行きたい(笑)

 さて次の目的は「平安里」という地下鉄駅近くにある楽器街。
ワタシは中国琵琶を習っておりまして、楽器を買った時ついてきたケースが重くてでかい!JR改札とおると人ひとり分と判断してブザーが鳴ってしまうほど148.png
今回は日本ではまず手に入らないソフトケースがぜひ欲しくて。

 日本でも地下鉄の駅って出口間違えると結構大変。特にここはだだっぴろい北京。はい、思いっきり間違えまして。出たらすぐあると思ったんですよね…道行く人に聞いても誰も楽器街の事を誰も知らず148.png
何人目かの男性がスマホでちゃちゃっと検索してくれて、方向を教えてくれました。歩いてしばらくしたら、さっきの男性が「ごめん!地図を見間違えた!!こっちだよ!!」と息せき切って正しい方向を教えてくれて。なんてやさしい!
そうでなければ永遠にたどりつけませんでしたよ~141.png

 しばらくしたらありましたありました、まさに楽器屋さんだらけ!小さいお店が沢山並んでます。日本ではありえない(笑)
ギター、バイオリン、ピアノ、そして中国民族楽器もた~くさん!
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不思議なことに楽器店の店員さんはみんないわゆる中国人の雰囲気ではなく、割と日本人に近い容姿(服装とか髪型とか)なので面白かったなぁ。やっぱり音楽やってる人って何かセンスが違うのかも。

 片っ端から「琵琶包、ありますか?」とききまくり、やっと感じのいいお兄さんのいるお店でいいものをみつけました。
そこで琵琶もいろいろ見せてもらいましたが、中国でも中国琵琶が「そこそこの値段」だとはじめて旦那さんは知ったようです115.png
(いままでいくらするのかなんて考えた事もなかったらしい。)

 あ~目的達成!大荷物になったので一度ホテルにもどり、昨日挫折した景山公園へ再度挑戦。
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 ちなみに。地下鉄の駅構内に入る時は全員手荷物検査とボディチェックがあります!!これにはびっくり。
朝の通勤ラッシュであろうと帰宅ラッシュであろうと必ず通ります。まぁいろいろ問題を抱える国ですから・・・
でも真剣に事を起こそうとしたらこのくらいのチェックは簡単にすり抜けられそう。とりあえず、悪いことすんなよ、という警告の意味もあるのでしょう。やっぱり日本は平和だなぁと思います。

# by wenniao | 2018-12-09 23:37 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)

西安・北京の旅⑤北京半日

 名残惜しい西安を早朝出発。
「朝食をレストランで食べている時間がないためお弁当つくってもらいますからね」とガイドさん。
当日チェックアウトの時用意されてない事がわかり待たされた挙句・・・出てきたのは朝食ビュッフェのものをかき集めた感のあるものでした。穴埋めだろうけど茹で卵2個とかいらんわ・・・。https://pds.exblog.jp/emoji/105.png

 北京へ飛行機で移動。最初に北京へ行ったのは1997年。21年前の中国。毎日ビックリすることが多くて「中国、すごすぎ」と思ったものです()。その後は母と冬のツアー、オリンピック直前で街は急ピッチで開発途中、めっちゃ近代化してきたなぁと感じました。そして今回は3度目。1日半のまさに「走馬看花」の旅。

 今回泊まるのはかの有名な「北京飯店」https://pds.exblog.jp/emoji/173.png
日本でいうと帝国ホテル、みたいなものでしょうか。誰もが知っている有名ホテルで観光客が写真をとりにくるような所です。老舗なので老朽化もしてきて、最近ちょっとリーズナブルになったよう。さすが、貫禄あるホテル、なにもかもがだだっ広い感ありますが、よく言えば重厚感たっぷりです。
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 予定では12時過ぎくらいの到着だったけどなんだかんだで遅れ、荷物を部屋に置くや否や、すぐに地下鉄にのって出かけました。北京飯店は王府井駅のどまん前!さすが立地最高。

 旅行中一回くらいは多少お値段はっても美味しい中華が食べないな~、と事前に口コミのよいレストランを探しておきました。地下鉄4駅程離れた場所(金台夕照駅)にある、ミレニアムホテル内の「瑶池」という飲茶レストラン。香港スタイルです。かなり高級感のあるインテリア。オーダーバイキングにしました。
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 到着したのが2時過ぎ、ほぼランチ時終わりかけてましたがギリOK,そろそろ厨房の人が帰ってしまうから、一気に頼んで~とのことhttps://pds.exblog.jp/emoji/105.png

 お姉さんは大変親切で、アレルギーも配慮し、オーダーのバランス悪いと「お肉系がないけど大丈夫?」と気遣ってくれたり。デザートを含め一気にオーダーしても途中「足りてる?もっと頼む?」と聞いてくれて。さすがサービス料とるだけある() お茶はさすが高級茶50元程しますが、お湯はポットごと置いてくれるのでお代わり自由です。
料金は188元+サービス料+お茶代、だいたい日本円で一人5000円弱。
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写真よりもっとたくさんテーブルにお皿が並びました。
噂通り、どのお料理も日本人のワタシ達の口にあって美味しかった!海外で食べる食事にはほぼいい顔をしない旦那さんも今回ばかりは満足いったようでした。よしよし164.png
 いままであちこちで飲茶は食べたけどベスト3にはランクインです。中国、ちゃんと美味しいじゃないか~!(今回はこの言葉が多く出ます)


 遅昼に満足してホテルに。なんだかものものしい・・・https://pds.exblog.jp/emoji/150.pngそうです、こんな時に安倍首相北京訪問!
ただでさえ北京は公安や警察の人がやたら多いのに、さらに倍増してる。北京飯店の前でちょうど安倍さんが乗った車が去っていく所に出くわしました。残念ながら(!)北京飯店ではなくニューオータニにお泊まりだそうです。

 最初の北京では王府井のど真ん中、クラウンホテルに泊まったものの、再開発中で周囲がさら地だった所が多かった記憶があります()。なので、今回はやっとにぎやかな王府井を歩けることになりました。

 本日の計画では「景山公園で夕陽の故宮を見る」。
王府井を通って歩いて行けるとふんだのですが、と~んでもない距離でしてhttps://pds.exblog.jp/emoji/105.png
タクシーも全然通らない。

忘れておった、中国では、場所は近そうで遠い、やたらとだだっぴろくてほんと歩かされることが多いのです。

北京に行くならホント足腰元気なうちじゃないとダメです!(断言)

旦那「一体どこまで行くの・・・?」ワタシ「ほらあそこの山の上」・・・呆然https://pds.exblog.jp/emoji/153.png
・・・というわけで、この日は無理ってことで諦めました() 景山公園は彼も昔行ったことがあるはずなのに、山の上だってことをすっかり忘れておる。

 白跑(無駄足)。まあ自由旅行、こういうこともあるさ。

お昼が遅かったので王府井のマックで軽く食事をして(←ランチとの落差が激しい)、彼はホテルにとっとと帰り、私はまだまだ夜は長いとひとり王府井探索。ホテルの立地が良いとこういう自由もきくのでいいなぁと思います。
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(ホテル周辺、夜も公安、警察の車だらけ。天安門も近いのでここで何かあったらそりゃ大変)


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この門の先にはかなりディープな食の世界が広がっていました・・・109.png
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# by wenniao | 2018-12-09 16:46 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)