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David Tao 2010香港コンサート@香港コンベンションセンター

 「ファンが求めているのは非日常だ」
行きの飛行機で見た「This is it 」でマイケルジャクソンもそう申してました。
 まさにその通り!コンサートは非日常を満喫しないと!
2年ぶりの香港、2010年2月3,4日、
大好きな台湾アーティスト陶吉吉の演唱会です。
この方、日本にほんとにこない人で・・・行くしかないか、です。

 今回は特に派手なコンセプト不明の(失礼)舞台装置もないし、
ダンサーも、他の金管などの楽器もなく、バンド&タオという
「音楽を聞かせる」コンサートでした。
タオ君も不惑の歳を迎えましたから・・・でももしかして本格的に
取り組むという映画製作の資金準備かも、と裏を読む私。(ごめんよ)

 いつもはホンハムですが、今回の香港コンベンションセンターは
幕張メッセイベントホールっぽい。シンプルな作りでステージと会場が
とても近くてよかったです!

 最新アルバム「69楽章」
彼が69年生まれ、と「Rock」とにかけたもの(たぶん)ですが、
これってよく考えたら日本語よみじゃ・・・
まあ、ボーダレスなタオ君ですからそれもありでしょう。
なんでだか五月天からロックコンサートづいている私。
席が端っこで、スピーカーのドマン前。きつかった・・・
ステージは60年代を思わせるレトロ~な雰囲気の家具が置いてありました。
「ようこそ、僕のリビングへ」
と言ってましたが、聞く方もかなりくつろいで音楽を楽しむことが
できてよかったと思います。

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 書けばいろいろあるのですが、彼が青春時代影響を受けたという
popsの名曲を織り交ぜてだったのでほぼ(ほぼ、よ)年代が同じ
私にはかなり楽しかったです。
 今回はね~なんと木枠のハモンドがっ!!毎度おなじみの
音楽界のトニーレオン、こと呉慶隆(キンロン)さん、
足のペダルもいけるじゃないっ!!今度ぜひSTAGEAにも挑戦していただきたい。
(シンガポールヤマハ、是非お勧めしてちょうだい)
そしてエレクトーン愛好者には泣いて喜ぶ「青い影」ですよっ!
しかもアレンジが超懐かしい正統派。盛り上がるとこ、トレモロぶんぶん、
グリッサンド上下往復ですから!(わかる人にはわかりますね?)
David Tao 2010香港コンサート@香港コンベンションセンター_f0067385_1344560.jpg

もう、これだけで香港まで高い金払ってきたかいがあったというものですが、
「ホテルカリフォルニア」、そして沢田研二「時の過ぎゆくままに」(日本語よ!)!

 ただ、香港のファンはやっぱり昔のタオ君の曲が聞きたかったみたいな
感じでした。名曲揃いだもの。
 私を今回香港に向かわせた一曲「暗恋」も知らない感じだったな・・・

 MCは中国語&英語&広東語を見事にミックス。この人の頭の中は一体
どういう構造なのか。聞く方も大変よ(笑)。

 衣装は台湾、中国のコンサとずっとおなじですかっ!?
(やっぱり映画のために節約・・・)
相変わらずラテンバンドマスターみたいでしたが、そんなことは
この際どうでもいいさ!とにかくギターを曲によって換える換える・・・
ひとつしょっていて、更に前にひとつ置いてイントロだけ、そっちで、とか
とにかく、ギター演奏に凝っていました。

 アンコールになったら出やすい席だったので思わずステージ前にダッシュ
(はい、日本では絶対私、やりませんよ。非日常ですから
いいの、アタシ?、というくらい前の柵にもたれて鑑賞。
いままで真右から見ていたのに手に届きそうな間近でずっと見てました。

 2日目(最終日)はアンコール終わって11時半、でもファンは半分くらい
まだ残っていてタオ君コール。
もうみんな席立って帰り支度なんですが、なんとキンロンさんと出てきて
くれて2曲!歌ってくれました。「みんな帰んないの?しょうがないなぁ~あと何が歌えるかな?」って感じです(^^ゞそういうフレンドリーなところが好きよ~陶君。 
 舞台の照明は落ちていて、会場はすでに明るい、というまさにあり得ない状況でのダブルアンコール。
こういう雰囲気は日本のコンサートではまず味わえない魅力です。
終わったの12時10分前よ(もちろん夜中の)。
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 2008年のコンサの時も映画作るからしばらく音楽活動休むよ!と確か
いい放っていたよね・・・。
「今回は、本当に~映画作るから、みんなと会うのは a few years laterだよ!」
とのこと。UCLAで映像の勉強もしているから、どうしても実現したいのでしょう。
是非お手並み拝見したいものです。
 最近はグラビアアイドル?とかモデル?との噂ばっかり浮上の彼ですが、
彼の知識レベルに見合う文化人の素敵な伴侶が見つかってほしいなぁ~と
個人的には願ってます。
タオ君ってばギャル好きなのかしら・・・(不惑の歳だぜ)

 彼のコンサートではいつも愛と感謝の気持ちを胸に帰ります。
我儘言って香港へ一人旅に出してくれたダンナさま、感謝してます、ほんと。
(ほとんど誰のコンサへ行ってるのか理解はしていないけども)
また旅行記はのちほどHPに。
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by wenniao | 2010-02-05 23:01 | 中華POPS(C-Pop) | Comments(2)
Commented by Eri at 2010-12-12 12:54 x
wenniaoさん、こんにちは。
香港在住のEriです。
私もこのコンサート行きました!私は2月3日のコンサートだけですけど。私、中国語のヒアリングがさっぱりなので、彼が何を言っているのか分からず残念でした・・・。
しかも、私も「暗恋」大好きなんですよ~~。ずっと暗恋だけリピートして聞くこともあります。
またちょくちょくブログ拝見させて頂きますね。
Commented by wenniao at 2010-12-12 16:01
Eriさん
 はじめまして!香港に住んでらっしゃるなんて羨ましい~。
一日目にいらしてたんですね(^。^)
「暗恋」いいですよね~何度聞いてもいまだに大好きです。
でも、会場に来ている地元ファンは「昔の曲は知ってるけど、今のは知らない」的な雰囲気でした・・・。
この曲がヒットしなかったのは実に残念。
最後の女の子の名前が余計だったか・・・(+_+)
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