トルコ旅行②カッパドキア
トルコといえば「カッパドキア」(美しい馬、という意味)ってくらいに有名な奇岩地帯。もちろん世界遺産登録されています。みどころありすぎて1日観光モリモリ。
まずは早朝ホテルレストランから見える景色がこれです( ̄▽ ̄)ノ_彡 旦那さんが実は高所恐怖症なので私たちはオプション参加しませんでしたが10人中4人、朝4時集合で日の出を見に気球ツアー参加。結構お値段します(1人2万前後)。 でも下から見てもこんなに素敵な光景です(^O^)/1日目より2日目の方が気球が近く感じました。押し合いしてるし・・・ ヨーロッパの観光客に大人気なのだそうです。こんだけ飛んでますからねぇ。圧巻です。 ギョレメ野外博物館(世界遺産)。 キリスト教弾圧の際、ここに人々が隠れてお祈りを捧げた教会が多々残っています。中は撮影禁止なので写真がありませんが、細密画も残っていてリンゴの教会、蛇の教会、暗闇の教会、などいくつか見所があります。特に別料金払ってみた「暗闇の教会」が一番内部の絵が綺麗でした。 バスの車窓からはずっとこんな感じ。アリ塚みたい・・・人が住んでいるのかどうなのか。窓が沢山見えます。まさにムーミンがひょっこりでてきてもおかしくない風景。 ここで洞窟にすむトルコ人家庭を訪問。 ここだけではないのですが、土地がカラッカラに乾いているのに植物は元気いっぱい。なんでや? ブドウ棚も美味しそうな実がふさふさ。やっぱり気候なのか、植物がばりばり根性あるのか。 今は町のアパートに住んでいるご家族で、ときどき戻ってくるそう。なんと涼しい!冬は暖かく夏涼しいそうで。でも洞窟に住んでることで子供がいじめにあったから引越ししたそうです。残念なことにどこの世の中にもあるんですねぇ、こういう話・・・(-.-) 棚が欲しかったら「掘ればいい」そうで。なるほど~岩だもんね。洞窟住居を売ったり買ったりするのは政府の許可が必要で結構やっかいなのだそうで。 冷えたエルマチャイ(リンゴ茶)でお迎えしてくれました。中央に座っているのは説明してくれてる滞在中ずっと一緒に回ってくれた現地ガイドのオズデンさん。毎日洋服を変えてくれてすごくおしゃれな女性でした! 中は歴史あるトルコ絨毯がビッチリ。絨毯の下は当然「岩」です。これは次に行く場所のプレリュードであったか?(笑) ツアーに組み込まれていた「絨毯工場」。世界3大絨毯といえば「だんつう(中国)」「ペルシャ」「トルコ」ってなくらいで、とにかく絨毯、なんです! 日本語達者なトルコ業者さんが次々に絨毯をもってきちゃ広げ、説明してくれました。絨毯文化、面白かったですよ!めったに踏めない超高級絨毯ヘレケもみんなでふみふみ。有眼福(目の保養)になりました。絨毯は裏地が命、夏はひっくり返して使うそうです。まぁ・・・日本には末代まで高い絨毯を受け継ぐ、っていう感覚はちょっとない・・・よね。 奇岩景勝地「パシャバー」。キノコ岩みたいなこの風景、長い歴史の末の浸食ってすごいです。しかし、暑いぞ!こういう時こんもりした樹の木陰ってホントに涼しいって実感。日焼けももうかまってられないくらいの日差しガンガンでテンション高し(笑) 買いまくる、ではなく「カイマクル地下都市」。ここも隠れキリシタンの隠れ家です。 閉所恐怖症、および足腰に不安のある方は入らない方がいい。狭い通路を中腰移動。人数多いと当然中腰のまま中で詰まっちゃう(-_-;)、ガイドさんが空いたいい時間に連れて来てくれました。空気穴、ワイン貯蔵庫、がぼこぼこ。地震がないから保存できてる場所ですねぇ。 夕刻は陽が落ちる時間に合わせてにローズバレーへ。7時半ころ出発。 途中にはトルコ、中央アナトリア高原で最も高い火山・エルジエス山(3916m)も見えました。数億年前に形成され、この山の噴火が世界遺産カッパドキアを生み出したそうです。富士山みたいに「あ!見えた」「今は見えない」みたいな会話が続きました。富士山に負けないくらいなかなかに神秘的な装いです。 ローズバレーは、夕陽で山麓が一気にバラ色に染まるというので、相当観光客がいると思いきやそうでもなく、静かなひと時が待っていました。駐車場にはドライフルーツ屋さんも。 夕陽もきれいでしょ!?思ったより「ローズ色」ではなかったけど、もちろん素晴らしい景色には間違いなくとても感動的。 かなり見所の多いカッパドキア、どの景色にも驚嘆です。2泊したからいいものの、1泊では見きれないかも! 今日ショッキングなことにウクライナ上空で旅客機撃墜事故がありましたね。なんてひどい話でしょうか・・・((+_+)) 「や~ん、危なかった」と言ったら、旦那さんに「トルコの場所、まだわかってないね」と軽くかわされました。ありゃりゃ、ウクライナ上空は飛んでいませんでしたとさ・・・もう一度世界地図を眺め直したアタシ・・・(-_-;) まだまだ、だな。
by wenniao
| 2014-07-18 23:14
| こんな所へ行った(Place)
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Comments(6)
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MM
at 2014-07-21 23:06
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トルコ・・・行ったのは10数年前・・・だいぶ変わったのでしょうね
カッパドキアも、アンカラ乗換えでバスで行きました。洞窟ホテルも泊まったし。 嗚呼、旅行ミーハー(笑) 絨毯は、なぜかモロッコで購入。 砂漠の奥地でも使えるVISAカード(*0*)
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wenniao at 2014-07-22 21:28
MMさん
お久しぶりです!10数年前に既に!でしたか。 個人手配だとかなりコアなトルコも体験できたことでしょう(笑) 絨毯もご購入したのですね。買ってもいいかなと思ったのですがいまいちピンとくるものがなかったんです。 最近1,2か所の都市滞在とか国内旅行に走っていたので、久々のツーリスト気分でした。やっぱり海外旅行にはVISAカードですね(^O^)/
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きんぎょ
at 2014-07-22 22:57
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気球が渋滞!
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wenniao at 2014-07-24 21:55
きんぎょさま
そうなんですよ。普通気球って1個しか漂ってないイメージがあるので、こんな押し合いへしあいするとは(^_^;)
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たんぽぽちゃん
at 2018-06-25 21:40
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私もオズデンさんのツア-でした。
迫力ありました。お陰様で印象深い旅行になりました。 9月に日本でトルコ料理のレストランを始めるとかで会いに行こうと思っています。 写真がとてもきれいですね。伺った洞窟民家も同じお宅です。カメラは一眼ですか。もし良ければ型番教えていただけますか。
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wenniao at 2018-06-28 10:18
たんぽぽちゃんさん、
コメントありがとうございます(*^_^*) 自分で書いたのに久々に読んでトルコよかったなぁ!としみじみ思いました。 ガイドさんの名前も忘れてしまいましたがオズデンさんでしたか(パワフルな女性のガイドさん)。 日本でレストラン開くのですね!是非行ってみたいなぁ。 カメラは普通のデジカメです。重いものが苦手なので・・・canon IXY930 あちこちに旅に連れて行って落としたりして傷だらけですが壊れることなく現役です。
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