インド旅行⑥ アグラまできてまさかの(>_<)

(くれぐれもお食事中には読まないように)
 
 寒い日本の冬、しかも職場でインフル患者が続出の中、インドで発症したときの対策はしていきました。そちらに頭が行き過ぎてお腹を壊すことは想定外で「正露丸もっていけばいいか・・・」という軽い対策だったのですが、とうとう5日目で夫婦そろって見事に食あたりを起こしました。トイレの競い合いヾ(- -;)

 飲料水はもちろん、歯をみがくにもミネラルウォーター、美味しそうなカットフルーツも生野菜も食べずに頑張ってきました。なにが原因だったんだ?

 最初は「あのラッシーかなぁ・・・」と最後にのんだラッシーを恨んでみましたが、のちのちよく調べると原因はおそらく香辛料、「マサラ」過剰摂取かと思われます。「マサラ」とはインド特有の刺激の強い混合調味料。「マサラムービー」のマサラ。マサラチャイも美味しくて毎日飲んでたもんね(>_<)

 普段、高齢の母もいるので作るのは超うす味の料理。辛い食べ物も滅多に食べない私たち、そんなに量は食べなかったけど毎日本格カレー食べてれば、胃も「ヤメテーッ!!」ってなりますね・・・・って141.png
 
 この日は早朝のタジマハールをヤムナー川から眺める予定をLINEにてガイドさんにやむなくキャンセル。朝食も無理なのでその分寝かせてもらうことに。
 私は何も食べず(食べられず)。旦那はお腹が空いたのか何かと持ってきたものを食べてしまいました。これが後にたたります。

 何と言っても今日はインド旅行のハイライト、タージ・マハールへ行って、その後デリーにまた車移動、飛行機に乗らねばなりません。でも朝の時点ではトイレから長時間(30分でも)離れることが考えられなかった~148.png経験した人ならわかる辛さ。
 気力をふりしぼり、荷造りして観光に出かけました!もう気あいです。でも何かしていた方が私は気がまぎれてよかった。

世界遺産⑤タージ・マハール。途中まで車、そこからカートに乗り換えます。
「貴重品だけ持っていって。大きい荷物はダメ、ペンは絶対ダメ」
と急に言われ、調子悪いのもあってぼや~っと頭が回らず、思えば一番大事なパスポートを車においてっちゃった(ドライバーさん、保管ありがとう)。

 来ましたよ、来ました、必死で!!(笑)
実際見ると本当に白くて圧巻。22年もかかったムガール帝国皇帝シャー・ジャハーンが妻ムムタズ・マハールのために建てた霊廟。完璧なシンメトリー(左右対称)構造。
 ガイドさんも写真撮影のツボ、があるらしくいろいろ撮ってくれました。

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 ・・・そしてここで気力踏ん張っていた旦那、限界、アウト~148.png
「もう駄目、ここで休んでる・・・」一歩も歩けない状態。筋肉疲労まで起こしてた・・・。
トイレの前のベンチに残してワタシだけ霊廟の中へ。靴カバーをして中に入ります。
白いから「らくがき」なんてもってのほか!ペン持ち込み禁止もわかる。
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 中はお墓なので特に観るものはないのですが、背後のヤムナー川がキレイ。雨季には川面にタージ・マハールが映りとてもきれいなんだそうです。満月のときもそれは美しいのでしょうね!(残念ながら日程が合わず)

妻のお墓はど真ん中なのですが、その後いろいろあった夫の墓は横っちょで、(これはレプリカで本物は地下墓地)なんと本当は完璧なシンメトリーではないのですねぇ。でもそんなことはどうでもいい、愛妻の横に一緒にいられるだけでいいんじゃないでしょうか。

 その後、アグラ城観光は旦那さん、当然パス。
泊まっていたホテルのフロントで休ませてもらって(トイレあるし)、悪いけど一人置いて、ガイドさんと私は観光へ。私も実はかなりお腹キリキリ状態ではあったのですが、水も飲まなかったのが功をそうしたのかそれほどトイレ不安がなかった、というか気力です!(^_^;)

世界遺産⑥アグラ城はムガール帝国絶盛期に建てられた赤い城壁をもつ要塞のなかの城。
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観光地に入る時よくこういうチケットを渡される。QRコード付き、さすがIT先進国!っておもうけど、このQRコードを兄さんがいちいちスマホで読み取り、横で別の兄さんが昔の電車の切符きりみたいな道具で二つ折りにしてばちっととめるんです。その作業、省いてもよくないですか?意味がよくわからない~。
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なんとタージ・マハールを立てた王様は息子によってここに幽閉されてしまっていたそうです。ここから、はるか遠くの建設中の愛妻の霊廟(タージ・マハール)を日々観ていたであろう王様。かなりせつな~い話ですね・・・。いまでも高い建物もなく・・・その当時が偲ばれます。
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ホテルロビーで休んで、ずいぶん元気そうになった夫。よかったよかった109.png

 本当はこの日のランチは「タージ・マハールを望むレストランで最後のターリー料理(つまりがカレー)」インド最後の食事だったんですが、無理無理~!考えただけでもお腹がキュンキュン137.png
 というわけで即効パスして、もうデリーに行きましょうと。ガイドさん本当は紅茶専門店も連れて行きたがっていたけど、それどころではないってことで(しかも紅茶は仕事柄、売るほどうちにもらいものがある)。
ガイドさんが気をきかせて何も朝から食べていない私たちにバナナを買ってくれました。後から調べたらこういう時にはカリウムは体に良いそうです。美味しかった!本当にお世話になりました。

 いままでデリー→ジャイプール→アグラのルートはほぼほぼすごい道路でした。車もオートリキシャーーもオートバイも、牛も、みたいな。そんな道、途中何もないためトイレだけが不安で不安で・・・
・・・ところがアグラ→デリーはとても快適な「高速道路」。

 なんだ~、あるんじゃん、いい道が!(笑)

というわけで最後だけはスムース。途中のトイレ休憩1回で奇跡的に(まさに奇跡的に!)空港へ出発約3時間前到着。
空港の外でずっと一緒だったガイドのBさんと名残惜しくもお別れ、空港中にいる旅行社の別スタッフとバトンタッチ。この人は英語オンリー。

 ここでもプレエコのサービスとしてラウンジが使えました。嬉しい!
とりあえずほぼお土産も買っていないので最初1万円分両替したルピーが結構余っていて、全部使うべく空港は高いと知るも、まだ調子いまいちの旦那をトイレ前において、ばばっとお買いもの。

その後3Fラウンジでまったり。2つあって選べたのですが「おそばうどんあります」にひかれITCラウンジにしたのにないじゃん(>_<)
 まぁ、インドではあまりによくあることなのでもう怒りはしない(笑)。お腹痛いのでそんな贅沢はいいません。復路のフライトは確か6時間半だった、早い!
映画「ラストレシピ」(二宮君の)を見て無事日本に帰国しました109.png2人席だから好きな時トイレにも行けてよかった~(この章でなんど「トイレ」と書いたことか)

 旅行代クレジット支払いのため優待サービスで2000円でお迎えタクシー、弱った体にとても優しかった!!
結局その後二人で別別の医者にかかり、治るのに10日かかりました・・・恐るべしマサラの脅威。
インドに行く方、くれぐれもお気をつけて。日本の薬は効きません。持っていくならビオフェルミンがいいかも。

 「インドに行くと、好きになる人と2度と行きたくない人とにわかれる」とよく聞きます。
最後に食あたりという痛い目にあいましたが、私たち「好き」派です(^-^)

 インドは日本と真逆な国。
日本は人口は高齢化、異常なほど清潔で規律、秩序正しくみな静かに暮らす国。
一方でインドは子供年齢が多い、不潔とは言い切れないけどゴミや動物の糞尿はすごいし、秩序もあるのかないのか、やたらと騒々しい国というイメージ。
 刺激を受けに行って、本当に刺激をうけてきた、そんな旅行でした。機会があればまた行きたいな!110.png
インドは場所によって様相が全然違う。友達の出身地ケーララ州(南インド)はすごくきれいなんだって・・・。

 行く前に読んでいた本は10年くらい前の出版年だったので「今はきっともっと違うんだろう」、そう思っていたら、そのまんまだった。戦後の日本ってこんな感じだったか?まだ発展途上です。日本の新幹線も建設されるようだし、これからの大国インドに期待173.png

次は番外編169.png

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by wenniao | 2018-02-26 23:12 | こんな所へ行った(Place) | Comments(2)
Commented by minamihorie at 2018-03-04 21:25
ご主人お疲れ様
トイレの大事さは、私もシルクロードで経験しました。といってもお腹痛ではなく、卒倒しそうな美しいトイレでしたが。
お二人無事に旅を終えて良かったです。
日本人は唐辛子や香辛料の辛さには慣れていないですよね。
また行きたいですと❗好奇心旺盛すぎ
Commented by wenniao at 2018-03-05 09:59
minamihorieさん
トイレ事情はお国柄を知るにも避けられないですよね~(^_^;)
インドは日本と真逆といえるほど文化が違ったので、何もかもがいい経験になりました。好奇心そそるインドです!
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