西安・北京の旅③華清池、青龍寺、大雁塔

f0067385_23045695.jpg

  次は玄宗皇帝と楊貴妃が何度も訪れていたということで有名な温泉地「華清池」。山のふもとにあって、風光明美な所です。今野外ショーを夜開催しているそうですが、ちょっと遠いので残念。
 2700年前からある温泉だそうですよ。とても中国風味あふれる場所で写真撮影も沢山してました。

f0067385_23051078.jpg


f0067385_23045607.jpg

 これが超有名、現存している楊貴妃が入っていたお風呂「海棠湯」。海棠の花をイメージして作られたものだそうです。
「かいどう」と説明してもたいがいの日本人が「?」だそうで。うちは庭に海棠の木があるのでピンと来ます!
有名な白居易の「長恨歌」でも出てくる一節
  春寒賜浴華清池 温泉水滑洗凝脂(春寒くして浴を賜う 華清の池 温泉 水滑らかにして凝脂を洗う
がまさにここなんだなぁと感慨深いです。

f0067385_23045691.jpg

これは玄宗皇帝用。さすがに大きい。みんな小銭は投げないでね。(なぜか水があると投げ銭するのね)

f0067385_23045588.jpg

こちらはなんと宮廷内に大勢いたコックさん達のお風呂だそうです!上に6つ小さな穴があいているところがありますが、そこは足をよく洗うためくりくりしていて自然に掘れてしまった穴なんだそう。専用風呂があるくらいコックさんの地位はとても高かったということ。

f0067385_23045665.jpg

上に見える塔は楊貴妃お気に入りの場所だったらしいです、が、後で作られたっぽい気が。1300年前のものとは思えないでしょ・・・
 でも、ここは信じよう!絶世の美女が髪を乾かしたり、うっとり風景を眺めていたりするには絶好の絵になる場所ですからっ110.png

 次にどうしても行きたかった場所。
空海が恵果和尚から真言密教を学んだとされた「青龍寺」へ。現在のお寺はかなり最近建ったものですが、場所はここ。感慨ひとしおです。空海は知れば知るほどけっこう謎めいた不思議な人物。天才を越えているような。今の時代に生きていたらどうだろう?(1200年前だってスーパーすごかったのだから)

f0067385_00150422.jpg


f0067385_23051193.jpg

四国4県がずいぶん寄付をしているそうです。だって空海さんだもの!桜の木も1000株植えられ春にはお花見に沢山の人が来るそうです。
f0067385_23051110.jpg

西安にはオナガが沢山!ついつい撮ってしまう(笑) 韓国でよくみかける「カッチ」(カササギ)もいたなぁ。
f0067385_23051056.jpg

空海は弘法大師様ですから!実は旦那さんは大学で書道史を専攻、卒論は「空海について」書いたそうです。ほんとかいな?内容はほぼ忘れたようで。
いままで御朱印帳にまったく興味がなかったのですが、この青龍寺はなんと四国八十八か所の「0番札所」なんですって!
そういわれちゃあ・・・で、買ってしまった御朱印帳。行かなきゃ、いつか、お遍路さん105.png
考えてみれば娯楽の少ない時代にスタンプラリーですよ。素晴らしい発想ではありませんか。

最後は西安市屈指の名所、唐時代からの建造物「大雁塔」

玄奘三蔵がインドから沢山持ち帰った経典のいわば図書館。サンスクリット語の経典を翻訳したりした場所だそうです。
思えば歴史的に大変な偉業だったのですね。
f0067385_23051070.jpg

インドの建築物を覚えてきてこの地に作ったそうです。2月に行ったもんね、インド。トルコ→インド→西安、とシルクロードを逆走している感じのワタシです。
本当に当時は遠かったろうなぁ・・・(飛行機も車もないし)
 さて、想像してみよう。
今は西安もビルだらけだけど、その昔はこの塔が一番そびえたっていたはず。どれだけ素晴らしくあったことか。感動です。
f0067385_23052174.jpg

これな~んだ。
Gさんがいなかったら素通りしてしまう石碑。
実は昔の科挙制度の合格者名簿。どこのだれが合格したかが彫られてあります。
科挙、それはそれは難関だったわけで。
だから受験生があやかりたいのはあたりまえ!上から下まで手でなぞってこんな感じになっているそうです。ご利益ありそうです。

 夜はのんびりとショーを見て観たいな~と席を取っておいてもらいました。旅行ではなんかこういうのが好き。
ほぼ100%観光客。長安はなにしろ当時、世界の文化の一大中心地。シルクロードで様々な文化がどんどん入って来て、とても華やかだったので、当然音楽や舞踊も洗練されていたそうです。これは見なくちゃです。
f0067385_23052022.jpg

「西安餃子」コースなので先に食事。つぎつぎに餃子が・・・・(笑)
f0067385_23052073.jpg

いろいろ種類があって見た目もおもしろくて。普通の水餃子が一番おいしかったような。中国の観光はかなり歩くのでお腹もぺこぺこでした。しばらく餃子は食べなくていいくらい食べました。
f0067385_00150441.jpg

f0067385_23052159.jpg

いろんな場面展開があって、音楽あり踊りあり。飽きずに楽しめました。
踊りはよくわからないけど(笑)演奏は素晴らしかったです!中国楽器オンパレード~162.png
素人目ですが、演奏レベルはかなり高かったと思います。

実は。
翌日の夜に西安城壁のプロジェクションマッピングありの「夢長安」という最新のショーも見る予定だったのですが、
お昼食べている時にGさんのスマホに情報が入り、なんと突然「終わった」らしいと・・・103.png 旅行社でさえ前日に知るという・・・。
10月いっぱいやっているという情報だったのですが、さすが中国、いきなり終了!(笑) おいおい。
まぁ、私も中国事情に慣れてしまい(笑)、終わったものはしかたないしすんなりと諦めました。次回?ってもう来ないわなぁ・・・

もりもりの西安1日観光終了。西安愛にあふれるガイドGさんのおかげで西安、とても好きになりました!
Gさん、いつか中古のキャンピングカー借りて西へ西へ自由なひとり旅がしたいのだそうです。今ブームらしいですよ。中国はヨーロッパと地続きだからできちゃうのね。いつか夢がかなうといいなぁ。
 さて、西安の雰囲気がわかったところで明日は一日フリーで回ります。


[PR]
# by wenniao | 2018-11-13 23:02 | こんな所へ行った(Place) | Comments(3)

西安・北京の旅② 兵馬俑から秦始皇帝稜

 西安にはフリーで2日予定。西安は日本でいう所の京都、何と言っても歴史ある場所だし、この先また来るかわからないから、ちゃんとした説明を聞きながら回りたい。
航空券手配の旅行社に頼むとOPが一人2万2千円(!)という高額な金額を言われたので、個人で手配しました。
「西安金橋国際旅行社」、ガイドは男性ガイドGさん。事前の打ち合わせも返事が早く安心感ありました。
8時ホテル出発、まず向かうは西安と言えば!の兵馬俑坑、もちろん文句ない世界遺産。
f0067385_22092783.jpg


 ここはいつでも観光客でごった返している様子。中国国内からの観光客も沢山。中国人ガイドさんの声は大きいので専用イヤホンでGさんの声だけひろって聞く機械をレンタルしていざ!入口から結構歩きます。

f0067385_22092762.jpg


 まずは1号坑。いきなり強烈なインパクト、圧巻!177.png
おお~写真では何度も見た事のある兵馬俑、やっぱり本物のスケールは実際見ると声にならない。これでもほんの一部だっていうからそのスケールたるや想像をはるかに越えます。

f0067385_22092788.jpg


本当にひとりひとり全然表情が違うんです!!こんなにいるのに。顔立ちも漢民族、モンゴルチックな人、西アジアチックな人などみてなんとなく想像できる。太って偉そうな人、鎧が高価そうな人、痩せていて最前線に立つ若者・・・きっと何度も来ている人はお気に入りもいるに違いない。みな東を向いていて洋服もたなびいているそう。馬もうつくしいフォルムです。

 修復途中の兵馬俑。「発掘する時の組み合わせがとても大事」。たしかに。パズルを組み合わせていくような作業。
女性の方が気長にできるので向いているのだそうです。

f0067385_22092765.jpg


 途中、穴があいてるんですが、それは普通の人のお墓があったところ。地中深く埋まっていた兵馬俑だから、その上に土(主に黄砂)が堆積、その上に普通にお墓があったそうです。なが~~~い歴史を感じます。

 ここは3号坑、最高司令部のような場所とか。
たしかに兵馬俑の顔立ちはインテリチックで、「できる男たち」のようです。頭の帽子の雰囲気がいかにも格が上な感じをかもしだしてます。近くには亀で勝敗を占う遺跡も。

f0067385_22092735.jpg

f0067385_22085066.jpg

  いろんな顔立ちがいらっしゃるという事は、イケメンももちろんいる(笑)
この下の段左から2番目はかなりイケてるとおもいませんか?!エリートイケメンです。
f0067385_22105624.jpg


これは「あえて発掘していない」場所。現代技術(X線など)でもう沢山兵馬俑が存在していることはわかっていて、でも空気に触れればそれだけいろんなものが痛んでいくため、埋まったままにしているそうです。
f0067385_22085041.jpg


兵馬俑は土を焼いたものだけど、手には金属の武器やらなにやらをいろいろ持っているので、そういうものが酸化したりするのでしょう。 うんうん、1号坑の雰囲気で充分だと思う。
f0067385_22092714.jpg


発掘状況はまさにこんな感じ・・・なんですね。そりゃあ2000年以上もたっているのだから。

f0067385_22085021.jpg


 文物陳列庁のめずらしくくずれていない像。この方、長い髪の毛もゆってあり(当時は一生切らないそう)、手相も足の靴底模様までちゃんとあるのです。そこまでしなくても・・・というくらい細部までこだわってます。
f0067385_22085098.jpg


大人気の4頭の馬をひく馬車。実際よりも小さく作られてますが、馬は今にも動き出しそうだし、しかもキラキラしています!当時はもっと絢爛豪華だったのでしょうね。細部まで本当にびっくりするほどリアル。これが紀元前に作られているとは信じがたい。
現代になって芸術家がレプリカを作ったそうですが、これが全然いけてないんだそうです。Gさんいわく
「昔の人は命を吹き込むように作り上げたから、ただ似せてつくるだけでは及ばない」。奥が深い。

 ここから無料シャトルバスで秦始皇帝陵墓へ。ここはとにかく広~い・・・山、というか丘。
あまりに広大なので電動カートで移動。
何箇所か発掘個所でとまってくれます。このカート、起伏のある道を結構とばすので(笑)・・・乗り物としても面白かった。
f0067385_22103589.jpg


f0067385_22103472.jpg


f0067385_22105643.jpg


背後に見えるこんもりした山が始皇帝稜です。
地下宮殿の全貌はあきらかにはなっていません。「史記」によると発掘されないように、水銀の川やら、自動で弓矢が飛んでくるなど、いろいろ恐ろしい仕掛けがあるらしい。それが怖くて発掘しないわけではないだろうけど・・・。
兵馬俑だけでも圧巻なのだから、本丸の地下宮殿なんて想像を絶するスケール間違いなしでしょう。後世のお楽しみ。

 季節は秋。ザクロがちょうど旬、あと小さめの柿も沢山。
f0067385_22103489.jpg
ザクロは日本でも滅多に食べない私、ここではそのままジュースにしていたので買って飲んでみました。5元(80円位)。
美味しかったです。Gさんがいくつか買ってくれてお昼にいただきました。ほとんど種だからねぇ、ザクロは105.png
f0067385_22105618.jpg


中国の人は、上海ガニといい、ひまわりの種といい、それほど食べる身のないものをちまちま食べるのがホントに好きだなぁと思います。

 お昼は西安名物「ビャンビャン麺」。すごい漢字を書くんです!(辞書にはないでしょう)ガイドさん、ドライバー君と一緒の昼食。
f0067385_22571754.jpg

長安は何度も都になった場所ですが、それだけに戦乱の時代も多く、金属を武器のために没収され包丁すらなかった時代があったそう。そのために麺を切らずにひたすら伸ばしたり、指でちぎったり。工夫したんですね。
 この麺は1本1.2m。2本だと値段が高いそうです。いやいや2.4mも食べられん115.png。幅はシートベルトくらいです。お湯はゆがいたものをくれました。ヘルシー!
f0067385_22091398.jpg

思ったよりも美味(すみません)。ツユなし3種の具つき麺、という感じ。ニラがいいアクセント。
Gさんが日本人の食の好みを知っているのか、口にあって美味しかったです!最近中国は安いツアーで、勝手に出てくる安っぽいてきとうな中華ばかり食べていたので、ちょっと目からウロコ。
なんだ、中国、やっぱりちゃんと美味しいじゃないか!110.png
f0067385_22091300.jpg


ホウレンソウの花椒炒め。少しピリ辛ですが素朴な美味しさ!Gさんいわく、熱い油の中に花椒をいれて破裂させ?てその油を使うそうです。真似できそうで真似できなそう・・・。
f0067385_22091276.jpg

この前菜も美味しかったなぁ。背後に見えるのは必ずあるニンニクとたっぷりラー油。
f0067385_22091294.jpg


右から読みましょう「関中老椀」。老舗料理店とのことでした。ここは雰囲気も良くお勧めです。
「関中」とは陝西のことのようで(西安は陝西省)、「老碗」はビャンビャン麺の入っている大きめのお椀の事をいうらしいですね。

 


[PR]
# by wenniao | 2018-11-12 22:35 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)

西安・北京の旅① 初の西安へ

f0067385_23501834.jpg
 
10月23日から6日間の遅い夏休みで旦那さんと西安と北京へ行ってきました!
本当は9月終わりの中秋節に行きたかったのですが、とんでもなく飛行機がとれず、一か月づらしました。
今年のマイブームは「空海」「漢詩」。西安は昔の長安、どうしても行っておかなければ!
何故今まで行かなかったのか、不思議なくらいです。時を待っていたのか?

 今、西安への直行便がないのですね・・・まあビジネス便ではないのでそれほど行く人もいなそう。旅行社はファイブスタークラブ、上海経由の中国東方航空利用です。

 行くまでいろんな難所がありました(笑)

 まず成田空港の旅行社のカウンターが時間になってもあかなくてちょっとひやり(なじみのない旅行社だったし、今いろいろ事件あるから)。
受付の方うっかり忘れていたようで105.png

2月にインドに行ったばかりなのに、日本人の出国審査はなんとパスポート自動読み取り&顔認証で、ハンコいるならおしますよ、的なシステムに変わっていてびっくり!151.png早い早い。
f0067385_23501883.jpg
 中国東方航空、上海まではパーソナルテレビもあって快適。ワインはなかったけど青島ビールはありました。食事はイマイチです。途中四国上空でかなり揺れました。
最近得意の麻雀ゲームを本場中国語で。「ロン!」の瞬間です113.png「荣」(rong)と書くとは知らんなんだ~すべてが勉強。

 上海まではほんとに近い。日本列島南下して海越えて、もうそこは、シャンハイ!
この航空会社、着陸がいつも遠い場所。バスで空港建物につくと、西安に行く人~とシールを貼られ。エレベーターの所にだらだら人だまりができてしまったので、せっかちな旦那さんは「階段で行こう!」ととっとと上にあがりまして。

中国に入国する外国人は、読み取り機械で指紋登録と顔認証登録をしてOKレシートもって入国審査になるんです。
これも機内で知ってびっくりだよ!(ガイドブックにも書いてなかったし・・・)

「おまえら中国国内で悪いことしたらすぐバレっからな」

・・・ってことでしょうね。中国の顔認証システムはすごい性能らしいので。これで私たちの行動もしっかり見張られるって事だ。

その機械がずらりと並んでいたのでもちろん登録してふつうに入国審査の列に。すごい人なんです!!
経由地なのでちと不安になっていたら「シーアン、シーアン」と呼ぶ係り員が。
お~っと、私たちどうやら一段とはぐれたらしいとその時初めて気が付きました140.png
気のついよいお姉さんに「Follow me!!」といわれ、なんどもちゃんと付いてきてるか確認され(笑)二人だけ特別待遇でどんどんいろんな裏道を通って、やっとこさ搭乗口に到着。あのエレベーターではぐれたに違いない・・・
あのシールの枚数(西安に行く人数)をなにげにちゃんと数えてあったんでしょうね。みつけてくれてよかったよっ!

 そして無事西安に到着。夜中です・・・
みんな眠いわ疲れているわ・・・で早く帰りたいところ、なんと荷物受取の場所の手前でドアが閉まってるし~148.png
暗証番号で開けるタイプのドアなのでどうすることもできず、しばしみんなで呆然。
5分くらいしたら、ようやく係り員が来てあけてくれましたが、まったくやれやれでした。

 お迎えの旅行社手配の方はちゃんと来ていてくれて、1時間ほどかけて無事ホテル「グランドパーク西安」へ到着。
時差1時間(日本の方が1時間早い)。
2日目は初の西安なので効率よく回りたいのでガイドさんを個人手配しました。8時出発。


[PR]
# by wenniao | 2018-11-10 23:15 | こんな所へ行った(Place) | Comments(0)

「東大から刑務所へ」

f0067385_23463865.jpg
 なんて衝撃的かつわかりやすいタイトルなんでしょう!!
図書館でリクエストして長いこと待ちました。みんなそんなに読みたいってこと(笑)

 最近ロケット失敗して残念なホリエモンこと堀江貴文さんとギャンブルに会社の巨額のお金を流用してしまった大王製紙創業家の井川意高さんの著書です。
 面白くないわけないです。人ってトップにいた人がどん底に落ちる話が好きよね・・・。

拘置所と刑務所の違いって、あまりいままで考えてこなかったけどそんなに違うんだ~ってこと。
世間を騒がせてお縄になった犯人達、それぞれ刑務所に生活しているんだ~ってこと。
(つぎつぎいろんな事件が起こるから忘れがちだけど)
全国の刑務所の環境はかなり違うんだ~ってこと(つまり運不運もある)。

 堀江さんの場合はあまりに世の中を騒がせてひっかきまわした「出る杭」だったので、やはり打たれてしまった感があるようですね。漢詩読んでると「身分相応にしておけ」的内容も多いので歴史はこうして繰り返していくのでしょうか。

 お二人ともハイレベルな生活から一気にどん底生活に転落したわけで、一度そんな目にあった人は強くなるよねぇと思います。強くなりたいけどそんなことにはなりたくないねぇ。


[PR]
# by wenniao | 2018-08-12 23:41 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)

今さら・・・漢詩にはまる

 あっという間に梅雨が終わって夏に突入。暑いのに弱いので毎日やっとこさ生きながらえています
7月後半にはいつもながらの熱中症にもなり(幸い軽症)その周辺家族全員体調不良。今年の夏はいつもよりさらに厳しく感じてます。はぁ。もう早く秋になっとくれ。

 いろんなものにすぐ興味のアンテナをむけてしまうのですが、今は「漢詩」の世界にはまりつつあります。
だから頭はなんとなく・・・秋です(笑)
いままで中国語を長く勉強して来ていくらでもハマるチャンスはあったんですが(笑)全然興味が湧きませんでした。
先日琵琶の先生から「漢詩と琵琶」の講座を受けたのをきっかけに、ああ、こういう世界がすぐそばにあったのだなぁと思うようになり、本を読んでみたり。

 いまさら!ですがこんなCDも買ってしまいました。邓丽君「 淡淡幽情」。
f0067385_23305955.jpg
漢詩(主に宋時代)に旋律をつけて歌っている一種の企画アルバム。これがすっごくよいんです169.png
邓丽君の10枚組のCDアルバム持ってますが、それには1曲もはいっていないという・・・・だからいままで存在知りませんでした。
漢詩に特化しているところが珍しいし、何しろ旋律にのせて歌っていると覚えられる!(笑)
「独上西楼」や「但愿人长久」は本当に何度聞いてもいいなぁ~。
曲自体は昭和歌謡チックですが、最近歳を重ねたせいか、シンプルにキレイなメロディだなぁという作品に惹かれます。

 そして漢詩の世界を理解するためにはやはりいままであまり興味のなかったなっが~い「中国史」も必須でしょ、ということでおさらいしてます。まるで夏休みの宿題だっ!
f0067385_23310087.jpg
 高校時代に勉強した漢詩は「読み下し文」(日本語)というあのレ点のついたもの。
今は中国語の響きで楽しむことができるのだ。やっぱり感覚が違います。

 若いころは自分にまだ夢も希望もあって、楽しい事も一杯、そんな時に漢詩の内容なんてわかるわけなかった!!
いろんな理不尽な世の中をしり、別れを知り、人生の酸いも甘いも知って来て、この先何年生きられるのかなと思った今この時、漢詩の素晴らしさがわかる、そう思います。

 まだまだよくわかっていないワタシですけど・・・なんか学んでいて楽しいです177.png

[PR]
# by wenniao | 2018-08-11 22:47 | 中文学習(Chinese) | Comments(0)

初の雀荘「麻雀教室」

 ずーっと言い続けていたことがある。

「誰か私に麻雀を教えて~」

そういってもなかなか手を挙げてくれる人はいないまま数年たって。
今年も半年たってしまう、行動おこさねば!とネットで「女性のための初級麻雀教室」を見つけて応募!なんと最初の日程はあっという間に埋まってしまい、第2次で滑り込みました。
何だそんなにいるんじゃん!仕事終わってダッシュで五反田まで。
(この日はワールドカップ日本代表の試合があったのに、ワタシは雀荘にいたってわけ105.png

雀荘って・・・どこでも怪しい場所にある(笑)
駅前のラブホが立ち並ぶ場所を横切って、雑居ビルの2階。おそるおそるはいってみると、若いOLさん、私くらいのお勤め人風の女性がいっぱい!
 先生はプロ麻雀師の若い女性、「普段は70歳位の方に教えることが多いので今日はとても美味しいです!!」とのこと。
私はこの仲間に入れるのか・・・一抹の不安。
f0067385_11200009.jpg
 とにかくも「超初級者対象」なのでとても優しく丁寧に教えてもらいました。女性が麻雀をするにあたってのキレイなマナーとか、最近の雀荘事情とか。やはり若い女性も増えていて、禁煙、飲酒NOのとこも増えているそうです。逆に昔の雀荘が好きな中年男性は行き場がないんじゃ?(笑)

 妙に日本語読みになっている元の中国語が気になって気になって。どうしても正規の発音の方が楽なんですけど。
「いちいち名前を覚えなくてもいいんですよ!」とはいうけれど。これは後々調べよう。
f0067385_11200049.jpg
 最初なので7つのパイでゲーム慣れ。
初めての自動麻雀卓に既にみんなテンションMAX、これなら指もつかれまい。
たった2時間で初ツモ、初ロンを経験。こんな楽しいものをこの歳まで知らずに過ごしてきたワタシ、損してましたっ!

 早速スマホにゲームアプリをダウンロードして、わからないなりに楽しんでます。
第2回も張り切っていきますよ!忘れないうちに初心者OKの行けそうな雀荘を探さないと。

[PR]
# by wenniao | 2018-06-19 10:40 | これが気になる! | Comments(5)

「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」 夢枕獏 著

f0067385_23160357.jpg


 映画「空海」の方が先だったのですが、映画では「主人公が空海でもよかったんでない?」と疑問が残りまして。
原作読んで正解。久々に読む、大作4部作でしたが途中淀むことなく読破できました。
やっぱりこの作品を2時間にコンパクトにまとめるのは無理・・・ってことがわかりました。
夢枕獏さん、17年もかけて作品を書いたそうです。壮大なスケールでした!
映画では黒ネコのCGが印象的だったのですが、本ではそれほど。

そして当時遣唐使として海を渡った空海や阿倍仲麻呂。教科書での名前だけの知識ではもったいない。
恥ずかしながら弘法大師としての空海くらいしか知らなかった。まれにみる才能の持ち主だったようですね。

私の好きな言葉に「終わらない宴はない」(「天下没有不散的宴席」)という中国語がありますが、読んでる最中ずっとその言葉がぐるぐるとしていました。

世界で一番きらびやかで文化的レベルの高い長安でのまさに大輪の芙蓉の花のような楊貴妃、楽団がいて舞がいて酒も肴もふんだんにある宴。これが小説の中心にあります。この時がいつまでも続けばよかった、しかし続かないのが世の常です。

 唐時代の長安、素晴らしい大都市だったようです。行ってみたくなりました、今の西安ですね。
そして手のひらサイズの孔雀明王がほしくなり、ライチーが食べたくなり。

そして次には映画「楊貴妃」。ずっと見忘れていた映画を見ました!玄宗皇帝が黎明だったのね・・・貫禄でてきたなぁ。

f0067385_23373934.jpg






[PR]
# by wenniao | 2018-06-16 22:54 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)

はまった!インド映画「バーフバリ」

 いまさらですが、はまりました「バーフバリ」!
2月に実際行ったこともあって、すっかり身近な国となった(笑)インドです。お腹壊したけど・・・好きよ164.png

まずDVDで「伝説の誕生」から。



滝登りのシーンにやられました(笑) トムクルーズよりかっこええし!ハタハタ~っとなびくインド特有の衣装もかっこええし!

f0067385_23164691.jpg


これでも滝の最後の難所を登っています。いやいやGで落ちるやんっ!て。
動機が不純なほど異常に頑張れる、というのは世界共通なのか。

またこれが衝撃的な場面で終わり・・・。ひょ~っていうわけで次の「王の凱旋」を見ずにはいられないわけです。

DVDでもよかったけど、調べたらなんと柏の映画館で上映中、しかも「完全版」(DVDより20分ほど長い現地版)、
去年終わった映画なのに、今でも上映しているとはっ!!

たまたま「伝説の誕生」を見たあと、ヤマハのイベントがあり、先生仲間数人でランチを。
たまたまその日カレー屋しか空いてなくて、カレー→インド→インド人顔好き、という話題になった若手A先生に映画を一押ししておいた甲斐があり、2人で観に行きました。



たまたま「音感上映」という迫力あるサウンド、スクリーンだってド迫力、こんなに面白い映画は久しぶり!!113.png

f0067385_23163357.jpg
f0067385_23162337.jpg

この相関図は映画館の方作成かと思いますが、ありがとう!理解度増しました。
意外にこれが満席近くてびっくり!私とてそうですけど、じわじわと民が増殖中なのね~。

なんといってもわかりやすいストーリー、衣装も豪華絢爛、夢のように美しいシーンあり、血なまぐさい戦闘シーンあり、ロマンスありで最後まで全然飽きないんです。(私「ミッションインポッシブル」みたいな複雑なストーリーはもう理解不能)
ムキムキ系はそれほど好きではないのですが、これは別格。窮地に絶対に救ってくれるし~!!(笑)
愛すべきキャラの「カッタッパ」好き113.png 思えば2世代の話なので年齢を考えたらカッタッパはすごすぎる身体能力だよ。

 見終わった後は近くのアジアンな雰囲気のカフェで二人で盛り上がってしまいました。
突っ込みどころが半端なく満載なもんで(笑) 一人じゃなくてよかった~この興奮をひとりどうさませばよくて?

f0067385_23162629.jpg

そもそも圭君につられてドラマ「おっさんずラブ」に完全にハマった数週間を過ごしていました。
泣いて笑って何度も録画見直してましたが、それも終わってしまってロスを埋めるのはこれしかないだろうと109.png
強力な穴埋めでした。インド映画恐るべし。DVD見て復習せねば!


[PR]
# by wenniao | 2018-06-09 22:40 | 映画一般(Movie) | Comments(0)

「2018 五月天(メイデイ)演唱会」@東京武道館

 五月天、台湾の大ベテランのロックグループです。
ロック、といってもとっつきやすいポップロック、歌詞もいいし、メンバーもいい。ボーカルの阿信の声が好き!  

中国人のCさんに誘われて、ひとつ返事でチケットをお願いし行ってきました!武道館では3回目なんだそうです。
ワタシは前にZEPP東京(お台場)に聞きに行った以来。Cさんは去年は一人で来たのだって。
 5時開演、なので2時間前に待ち合わせして、近くのロイヤルホストで遅め?のお昼。

f0067385_22371701.jpg


Cさんとも1年ぶりなので保育士2年目の彼女の話を聞く。もう29歳なんだわねぇ~ワタシと最初にあったのは9年前だって。9年もたったのに彼女は日本語が飛躍的に進歩し、ワタシの中文は後退。哀しい134.png

f0067385_22371772.jpg


f0067385_22371739.jpg


 会場は満席!ワタシの周りはほぼ中華圏。
五月天のライブチケットは人気のため台湾や中国では取りずらいから、日本公演にわざわざ来る人もいるんだって。
結構な人が高いペンライトを持っていて、それがみんな一斉に色が曲によって変わるのでびっくり!

一体どういう仕組み!?(無線で一斉に変わるらしい・・・すごすぎ)

正直最近の曲はよくわからない。往年いわゆる「経典」の曲が嬉しい。
「知足」、イントロが始まったらみんなペンライトを置きスマホを手にライト。「キラキラ星」モチーフの曲だからね!
武道館満点の星、綺麗だった173.pngすごいなこの統一感。

アンコールにはみんなが「加班、加班!」、

なんで「加班(残業)」!?

はいはい、このコンサートのコンセプトは「人生有限公司」,だから残業してくれと。も~すごすぎ!
そして、なんとアンコールにはGLAYがっっ!101.png
コラボ曲を1曲歌ってくれました。生GLAYにワタシは感激、Cさんはイマイチ知らなかったようで・・・・
TERUももちろんいいですが、TAKUROがカッコよかった!162.png



しばらくyoutubeで聞きまくりたくなった五月天でした。日本でコンサートを満席にできる中華圏アーティストは残念ながら数少ない。また来年も!

GLAYとの曲もいいのですが、Flumpoolとのコラボはすごくよいと思う。阿信が中国語の歌詞をつけた「証」がいいなぁ~原曲よりもこちらの方がぐっと共感できる。しばらくヘビロテ。





[PR]
# by wenniao | 2018-05-21 23:10 | 中華POPS(C-Pop) | Comments(0)

「異形のものたち」 小池真理子 著

f0067385_22371787.jpg
大好きな小池真理子さんのちょっと怖い話が詰まった6作品の短編集。
生活に密着したリアルな描写が多いので、よけいゾクゾク感が増します。
ワタシは特に「ゾフィの手袋」が怖かった・・・(-.-)


[PR]
# by wenniao | 2018-05-16 22:21 | こんな本読んだ(Book) | Comments(0)